【社会人必須スキル】論理的思考の正体とは
論理的思考とはなにか。
一般的には論理的思考とは、物事を体系的に整理したり、道理にそって筋道を立てて考えることとされています。通称ロジカルシンキング (Logical Thinking)とも呼ばれており、ビジネスパーソンの基本的なスキルとして重要視されています。
ただ、抽象度が高いですよね。結局なんとなく理解できている人は多いが、言語化ができていないのでスキルに落とし込めない人が多いのではないでしょうか。
私の解釈ですが論理的とは3つの要素で構成されていると考えており、
①結論が明確
②理由が明確
③理由に矛盾が無い。
簡単にまとめると上記のようなものでしょうか。
直観や個人の経験に基づき主張を行うと、必ずどこかで矛盾が発生します。
論理的でない人とお話しすると必ず
"だから何(so what)?"
"なんでそう言えるのか(why)?"
の2つのキーワードが浮かびます。
本人の中でも構造的に問題が整理されていないので、気分などで判断が変わったりします。もちろん、プライベートではエモーショナルな部分が重要なので問題ないと思います。が、経営となると話は別です。常に1発1中の気持ちで問題で取り掛からないといけません。
そもそも、論理的思考はどこで身につけられるのでしょうか。
私は理系出身なので論文を書いてた時に身に付いたような気がします。
ただし、理系大学生が身に着けられるのは"局所的な論理的思考"です。Aという事象の中で論理だてることは得意ですが、A・B・Cと思考を発散させて、Aに絞り論理展開するといったマクロに考えてミクロに落とし込む作業は苦手でした。
この両者を身に着けてこそ論理的思考の持ち主だと思います。
縦の論理展開(局所的な論理的思考)がフォーカスされがちですが、横の論理展開についての書籍などもあると読んでみたいですね。
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