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sanaearts
疲れた心を癒す小説3選
こんにちは、大人の課題図書です。
今回紹介する小説は癒しがテーマです。
読めば気持ち良い睡眠がとれるような気がします。
是非本選びの参考にしてみてください。
【タイトル】さざなみの夜
著書:木皿泉
内容
富士山の間近でマーケットストア「富士ファミリー」を営む、小国家三姉妹の次女・ナスミ。一度は家出をし東京へ、のちに結婚し帰ってきた彼女は、病気のため43歳で息をひきとるが、その言葉と存在は、家族や友人、そして彼女を知らない次世代の子どもたちにまで広がっていく。宿り、去って、やがてまたやって来る、命のまばゆいきらめきを描いた感動と祝福の物語。
レビュー:著書の作品は"死"について考えされるものが多いです。皆さんは死について考えたことありますでしょうか。もしも、自分がなくなったら周りの人はどう感じるのか。どうなるのか。とても悲しいテーマではあるのですが、心の奥底から暖かくなる物語です。
【タイトル】海の見える理髪店
著書:萩原浩
店主の腕に惚れて、有名俳優や政財界の大物が通いつめたという伝説の理髪店。僕はある想いを胸に、予約をいれて海辺の店を訪れるが…「海の見える理髪店」。独自の美意識を押し付ける画家の母から逃れて十六年。弟に促され実家に戻った私が見た母は…「いつか来た道」。人生に訪れる喪失と向き合い、希望を見出す人々を描く全6編。父と息子、母と娘など、儚く愛おしい家族小説集。直木賞受賞作。
レビュー:自分にとって、本当に大切な人がいるひとは見てください。短編集なのですが泣けます。また読み込むとこの本の裏テーマも見えてくるので面白いです。
【タイトル】気まぐれな夜食カフェ
著書:古内一絵
レビュー:近くにあったら絶対に行ってます。元エリートでイケメンが夜だけ女装して開くカフェのお話。お客様の悩みを解決している名物店主の優しい物語で凄く心が温まります。