ボルテが難しくない10の理由
ボルテは難しくない!!!!!!!!!!
私は普段から、音ゲーといえばボルテ、
——SOUND VOLTEX——
を好んでプレイしているのですが、よく友達から言われます。
「それ、難しくない?」と。
この先入観のせいで一向に布教できず、共にプレイしてくれる人も現れません。
でも言わせてください。
なんでや!チュウニズムとか太鼓の方が難しいやんけ!
ボルテが見た目ほど難しくない理由を列挙しようと思うので、是非皆さんも参考にして、軽率にボルテを始めてください。
1 終点判定がない
ボルテに出てくるロングノーツには、終点判定がありません。押しっぱでいいのです。しかも最初が取れなくても途中から判定がもらえるという親切設計。ツマミの方も、レーンから外れた後もいつでも途中合流できる設計になっています。
2 レーンが少ない
ボルテにはボタンこそ6つもありますが、実質4レーンと2レーンなので、プロセカより少ないです。増えも減りもしません。
3 リアルタイムソフラン対応可能
ボルテのレーンスピードというのは、トラックスタート直前にも変更できますが、プレイ中にもいつでも・好きなだけ変更できます。そのため、ソフランにレーンスピードを変えて対応することができます。まあ、そんなテクニックが必要な曲とレベルをやっている人にはこの記事はあまり意味がないと思いますが。
4 物理鍵盤
プレイ自体はタッチ操作でなく、物理鍵盤なので打鍵感を把握しながらプレイできます。手が擦れることは無く、軍手も必要ありません。
5 腕を動かさなくていい
基本的には両手の人差し指と中指、親指という固定運指で操作できるので、よほど高難易度の曲でない限り腕の疲れはほとんどありません。
6 スライドノーツがない
スライド操作が無いので、腕を動かさなくていいし、手が擦れて痛くなることもありません。
7 1鍵1ノーツ
流れてくるノーツに対応する鍵盤はそれぞれひとつずつなので、太鼓やオンゲキのような「どっちを押しても同一入力」という形式が苦手な人にはありがたい仕様です。
8 ツマミは回さなくていいし、回しすぎていい
よく見た目で勘違いされがちなのですが、ボルテのツマミが入力する要素は
・方向
・タイミング
・回しているか、いないか
であり、「どれだけ回したか」はカウントされません。
そのため、4小節中に3回転させても、半回転だけでも、挙動は同じになります。
重要なのは、
・ツマミのラインが折り返すタイミングに合わせてツマミの動きを変えること
・ラインが動いている時はツマミを(少しでも)動かし続けること
なのです。
加えて、ツマミにはラインに吸い付くアシストが常にはたらいているので、ちょっとぐらいだったらツマミを回さなくても判定が入ります。焦らず操作するのが肝要です。
⑨ 直角は触れるだけ
ボルテのツマミはかなり高感度なので、すこし触れるだけで反応します。
非ボルテプレイヤーは直角を見るとパワーを込めてツマミをひねるのですが、実はそんなに思いっきり回さなくても入ります。
直角が単体で置いてある時はほぼ触れるだけ、ツマミの側面をチッと掠めるだけで判定が入ります。
10 ストーリーがない
キャラごとのストーリーだとか、着せ替えとか、メインストーリーとかを筐体で鑑賞させることには重点が置かれていないので、ストイックに音ゲーだけを楽しみやすいです。
着せ替えというか、カスタムはスマホでログインすればオンラインで変更できますし、キャラが欲しかったらこれもオンラインでガチャを回すだけでオッケーです。
11 画面が見やすい
縦画面なのでレーンも流れてくるノーツも見やすいです。画面の無駄もほとんどありません。というか何で他のゲームは縦レーンなのに横長の画面なんでしょうね。あまつさえ丸画面、……丸……?
12 フリックがない
フリックが無い!!!!ラク!!!!!運指に絡んでこない!!!
13 待ち時間が少ない
競技人口が少ないので待ち時間は比較的少ないです。
プレイしている人がいたらそいつらはだいたい日頃からやり込んでいるゴリラばっかりなので、遠慮せず後ろで順番待ちしてから1クレ使わせてもらいましょう。
14 プレイ姿勢がいい
鍵盤が、直立したまま操作できるちょうどいい位置に配置されており、画面も正面にあるので姿勢よくプレイすることができ、身体への負担が少ないです。
椅子に座る必要もないので、汚れなども気になりません。
15 装備不要
軍手を買ったり手袋を買ったりひのきのぼう×2を買ったりする必要はなく、電子マネーPASELIにチャージすれば、アミューズメントICカード1枚携帯するだけであたかも立ち食い蕎麦のごとく気軽にプレイできます。
おわり
いかがでしたか?
ボルテにも、選曲時間が鬼のように短いとか選曲オプションなどの画面が分かりづらいとかキャラクターのガチャがほぼ天井確定でぼったくり高級すぎるとか最悪1曲しかプレイできないとか流行りのボカロやJポップがほとんど入っていないとか版権曲ばっかりだからSpotifyに無いとか大画面で美少女がフルボイスの声援をかましてくるから初心者にはハードルが高いとかゴリラばっかりだからハードルが高いとか設置場所が奥まっていて見つけづらいとか、難点はありますが、どんな音ゲーにも欠点はあるものでしょう。
しかしながら、ボルテは、特にプレイにおいては豊富なオプションと飽きさせない譜面、洗練されたデザインで至高の体験を用意してくれています。
是非あなたも、ボルテをやってみてください。
ちなみに、ボルテ初心者さんはレベル4から始めて徐々にレベルを上げていくことを推奨します。