
Python+Qtアプリ開発日記#4
作成するアプリは、定期的にGitHub上で公開していきます。
まずは、リポジトリをGitHub上で作成。
ライセンスは、Qtを使うのでGPL v3.0としています。
公開先は以下です。
VSCODEのワークスペースファイルも入っているので、上記公開ページから
ローカルPCにクローンしてくれば、そのまま使えます。
ちなみに、クローンしてくるURLは以下です。
https://github.com/jcc00456biz/pirarara.git
現在の状態は以下の通りで、中身がほぼないmain.pyがあるだけです。
VSCODEは、デバック構成を追加してます。

設定しないと、開いているソースからになるので。デバック構成を追加してmain.pyが起動されるように"launch.json"を書き換えてます。
ローカルPCにインストール済のPythonを使ってもいいですが、色々標準以外のパッケージをインストールしている状態だと後で実行形式にするときに巨大化してしまうので専用の環境で作っていきます。
ターミナルで手打ちしてもいいけど、忘れたりするのでバッチファイルを作ります。
上記のディレクトリ構成だと、"windows"以下にある、"mk_venv.bat"です。
これをVSCODEのターミナルで実行すれば、.venvが作成されます。
今回は、Python 3.10で.venvを作っています。
Python 3.10が必須というわけではなく、3.9以降を使いたいこともあり3.10を指定しているに過ぎまぜん。
@echo off
py -3.10 -m venv .venv
それ以外のバッチファイルは、
"active.bat"仮想環境をアクティブにする。
”deactive.bat”仮想環境を非アクティブにする。
”inst_lib.bat”標準パッケージ以外をpipでインストールする。(中身はまだ書いていない)
です。
あとは、Git管理外にする設定ファイル".gitignore"を作っています。
中身は、GitHub推奨に、.VENVを対象外にしてます。

作成したmain.pyは、以下のように何も有効な処理は記述していません。
※loggerを作っていますが、これは今後の布石になるものです。

ちゃんとデバック実行("launch.json"が正しいか)できるかを確認します。

ちゃんと止まりました。
デバック構成正しいということですね。

次回は、作っていくアプリ向けのloggerについて記載します。