なぜ急にマッチングアプリ?①
正直、自分にとってここ何年も婚活の優先順位は一番低かったんです。
結婚に向いていないと分かっていたし、一人暮らしが長すぎて誰かと住むなんてもう考えられなかったし。
あまりに好き勝手やりすぎてて、もう誰かに合わせるとか無理だし。
だから、自分でもっと稼げるようになって経済的に自立することの方が私にとっては最優先事項だったんです。
なので、ここ8年位は起業するためにコーチングの資格を取ったり、あちこちの起業講座を受けたり、英語を教えてみたり、ネットワークビジネスにも片足つっこんだり(笑)、投資で失敗したり、本当に散々でした(笑)
その間にも、昼間はフルタイムで事務の仕事をしながら、職場でパワハラを受けたり、更年期とコロナのパンデミックが重なり、自分のメンタルや体調も最悪で本当にしんどかった。
家族の問題も色々起きました。
弟がちょいと事件を起こして警察、裁判沙汰になって、その後うつっぽくなったり、妹は元々精神疾患があるし、父も介護が始まったりで、自分の勉強や副業、そして家族の問題と、本当によくやったな(笑)
だから、婚活どころじゃなかったというものあったんでしょうね。
あ、でも、友人達には恵まれていたので、精神的な助けになってくれていたし、元々SMAPファンで、香取慎吾推しなので、しっかり推し活はしていました。
推しは元気をくれますね。
推しには本当に感謝しかないのです。
前置きが長くなりました。
そんなシングルライフを謳歌していた私が、なぜ急に婚活を始めたか。
起業を模索し始めてかれこれ約8年。
今年前半まではまだ諦めていなかったんです。
3月末~7月まで、またコーチングの講座に参加してたし。
それが実は私、昨年頭に藤井風さんのライブに2回参加し、沼に落ちしてしまいまして。。
転職と父の緊急入院などが重なり、本当にボロボロだった私にとって、風さんの存在はまるでお髭を生やした天使のようでした。
その後、寝ても覚めても藤井風、となった次第です。。
昨年のアジアツアーの台湾ライブにも奇跡的に参加できて、今年のUSツアーは経済的に絶対無理、と思っていたのに、やっぱり周りが行くというのを知ったら、自分もどうしても行きたくなってしまいまして、行かなかったら絶対後悔するなと。
しかし、USツアーのLA公演に行くことを決意したのはいいものの、費用が。。
まずアメリカのライブチケット代ってえげつない。
定価はあってないようなもので、正規サイトでも人気があるアーティストはチケットの価格がどんどん上がり、円安もあって1枚7万円以上。
その金額に目ん玉飛び出て、最初はポチる勇気がどうしても出なかったけど、結局後方席でも2日間でチケット代だけで10万円でした(泣)
その他、航空券とホテル代で約26万円。
本当に清水の舞台から飛び降りる心境で、LA行きを決意したのが3月中旬でした。
そんなこんなでLAに行ける、というワクワクと、費用という現実をつきつけられ、しがない派遣社員の私はこれからどうすんだ?
という不安が、常に自分の中のどこかにいる感じ。
それは以前からあったけど、だからこそ、自分で稼げるようになろうと思っていたのに、8年前から色々やってても全然稼げるようになってないし、という想いがずっとあったのだと思います。
ただ、自分でそれを認めたくなかったのでしょうね。
ということで、皮肉にも藤井風さんのUSツアーに行くことを決めたことがきっかけで、それまでうっすらと抱いていた将来に対する不安がどんどん強くなっていきました。
それでなんとなく、婚活した方がいいのかなー、という気持ちが芽生えてきたのだと思います。
②へつづく
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