転職のための「終活」

広告代理店に勤務して
初配属からそこそこ優秀な部署に配属されて
教育の機会もないまま放り出されて
苦しみながら自分なりに曖昧過ぎる与件に応え続けてきた2年間。

こっそり、今の会社の終活をしています。


まだ次の就職先も決まっていないけれど、
終活としてやっていることは3つ。

  1. 資料やナレッジの削除

  2. この会社でやってきたことすべての記録

  3. 人としてあり得ないと感じたやり取りのデータ化


1・資料やナレッジの削除

私が作成した資料を古いもの順に削除。
URLはすべて無効に。

私がいた痕跡は、アホみたいに几帳面に整理されたフォルダくらいで十分。

この時のために、
パーソナルスペースでナレッジは資料化して
わざわざ公開設定をして共有する、みたいなフローをとっていました。
オープンスペースで作成してしまったら、
私が退職してもアーカイブが残ってしまうから。

無茶ぶりにピュアで必死だった私が編み出したからこそ私にしかできない作業が詰まったプログラムも関数も、全部消すから1から頑張ってね。


2・この会社でやってきたことすべての記録

Googleカレンダーのエクスポート
給与明細のダウンロード
上記2つの差分より明らかになるサービス残業の時間。
私が関わることで生み出した予算規模。
そして全く生産性のない無駄なミーティングの時間

有る事無い事言われないためにも
事実として残しておくべき情報たち。

3・人としてあり得ないと感じたやり取りのデータ化

案件チャットも、個人のチャットも、
全部コピーしてPDFにして持ち出す予定。
もちろん企業秘密的なことには乗っ取るし、
仕事内容を漏洩したいという欲求もない。

ただ、ひとりの人として扱ってもらえなかったやりとりは、
今後の糧にするから絶対に忘れない。忘れないために絶対に残しておく。

無茶ぶりになんとか応えた時の報酬が、
「休み」じゃなくて「私が企画しなければならない飲み会」なのは、
おかしいですよね?


そんなことより、
はやく次の職場の面接日程送ろうよ自分。

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