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倉木麻衣さん25周年ありがとう💐

2024.12.07(土)
倉木麻衣さんのデビュー25周年LIVE「Be alright!25th Anniversary Mai Kuraki Live Project2024」へ行って来ました。
倉木麻衣さん(とスピッツ)はCDもDVDも沢山コレクションしていて、iTunesには全何百曲を入れ、本当に長く大好きなアーティストなのだが、去年までライブに行ったことがなかった。
そんなわけでいつの間にか、倉木麻衣さんは自分の中で神々しく簡単に会えない存在の位置づけになっていたが、遂に今年ライブに行くことができた。(因みに今年はスピッツのライブにも初めて行った、急にどうした私)
全26曲、25周年らしい、どの時代の倉木麻衣さんも感じられる素敵なセトリだった。
最高のライブ過ぎた、まずタイトルからデビュー曲「Love, Day After Tomorrow」のカップリング曲「Everything's All Right」を彷彿させる感じが素敵。
私にとって初Mai-K Liveだけど、全てイントロでどの曲か分かるという、20年以上聴き続けてきたんだなあ、としみじみ😌

倉木麻衣といえばの「妖精ボイス」はもちろん、それだけじゃない「ロックや英語詞のラップの力強い歌声」も素晴らしかった、麻衣ちゃんの生歌って凄い、凄すぎる。天性の声に加え、たぶんボイトレの努力は凄まじいんだろうな。
デビュー曲からの作曲家、大野愛果さんが今もライブを見に来て感動していたり(大野さんは大阪公演の方を観に行き、素敵なブログを書かれていた)、1stツアーからのギタリスト大賀好修さんがゲスト紹介されたり、そういう麻衣ちゃんの人間性もとても素敵だな。


幼稚園の帰り道、「Delicious Way」のポスターを見たくて、毎日CD屋さんに連れて行って貰ったり、小1か2の頃、デビュー曲のタイトルの意味を知りたくて初めて英語の辞書を引いたのが「Day After Tomorrow」だったり、泉のように湧き出てくる倉木麻衣さんが好きという懐かしい思い出。
1番聴いていたのは高2の3学期から大学入るまでかな、辛かったなあ、本当に。
家に居たくないし、学校にも行きたくない、けれど非行にも走れない性格で、本当にどうしたらいいか分からなかった。
唯一通学中に、数百曲ずつiPodに入れていた倉木麻衣さんとスピッツを聴くことだけが安らぎだった。
麻衣ちゃんもマサムネさんも、爽やかなのにどこか霧がかかったような不思議な雰囲気が好きだったし、あんなに精神がピリピリで音過敏だった当時の私の心にも心地よく入ってくる音は、世界でこの2人の声だけだったなあ。

私にそういう過去があったり、現在教員職についていることがきっかけで、知り合いの人から「不登校の子供や孫が学校にいけるアドバイスが欲しい」という相談をしばしば受ける。
アドバイス…難しいよね、発達特性とかの関係もあるし。むしろ子供の時に躓いても幸せな大人になれる生き方を私が知りたい、切実に。正直今も悩みばかりなんだもの。
とりあえず、引き篭もりそうになったら倉木麻衣とスピッツ聴いとこ!外出たくなるから、外で聴いた方が楽しい!ってなるよ(と令和世代に届くのだろうか)


ライブ後はDVDで観てずっと憧れていた、倉木麻衣さん公認🙆‍♀️の出待ちにも参加した。(なんてサービスなんだろう、と小さい頃から驚いていた)
私(だけじゃなくて多くの人たち)は生きてると色々あるから倉木麻衣さんの歌が必要で、倉木麻衣さんだって色々あるかもしれないけど歌い続けるよ、歌い続けたいよ、という思いが伝わってくる時間だった。
麻衣ちゃん側からとファン側からの目に見えないテレパシーがシュンと走って重なりあっているなぁ、と感じた。
最後に(拡声器持って)ファンの周りを何周もしながら歌ってくれたchance for youも良かったなぁ。

倉木麻衣さんは後日放送された情報番組で「ファンから無償の愛をもらっている」と言ってくれていた、私が麻衣ちゃんの歌に支えられていることも愛と捉えてくれるのなら、どんなに嬉しいだろう。歌を聴くことが麻衣ちゃんの支えにもなり得るのであれば、これからも変わらず聴く(そうでなくても聴くけど)

感情が目まぐるしい1日だったが、麻衣ちゃんの歌が差し伸べてくれた手に生かされ続けて、25周年ライブに足を運ぶことができた自分のことを、ちゃんと誇らしく思っていたいな。
麻衣ちゃん、倉木麻衣になってくれてありがとう、歌い続けてくれて本当にありがとう!

本当に好きな歌詞がありすぎる

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