ブルースと呼ばせるために必要な要素を調べた
すみません、調べるのを忘れました。
なので読まなくていいです。
そこで目次をつけてみようと思います。
気でも違ったのかと思ったそこのあなた。分かっていただきたい。違っているのだ。
▼ 目次
1.
2.
3.
実にロジカルである。一分の隙も見当たらない。
それもそのはず隙が生じようがない。
この発想にはadoもクラクラである。こんな唄い方するのか。この発想は無かった。
さて、茶番はここまでだ。
ブルースになれる要素は全部で3つだ。
この3つのパラメータのどれかが少しでも違えばそれはブルースではない。信じ難いほど狭き門である。
それぞれの3つのパラメータは
悲しげであること
クラシックギターを使っていること
青色っぽいこと
なんだかいけそうだ。思ったほど狭い門じゃあない。
まず、悲しげであること。少しネガティブな印象を与えがちな言葉を2, 3入れてみよう。
しかしながら、世の皆みなさま、よく考えてみてほしい。悲しげな言葉を使っている歌詞は意外と多くない。
それはそうだろう。
誰が自分の財産を切り詰めてまで物悲しげな気分になりたがるだろうか。
世の中には楽しげな歌詞がたくさんある。
こんな時こそBUMP OF CHICHENの兄貴たちの出番である。悲しげな言葉を散りばめることに定評のある彼らだ。
あーがポイントである。
あーが無ければ悲しさはここまでジャンピナップしていない。まさにリープ・ハイだ。
悲しい…。
妻に聞いたら「予定」と即レスが来た。予定がある人とは思えない速さだ。
予定なんて無いのだ。
予定はカレンダーに書き入れるものだとばかり思っていたが、となると手帳とはカレンダーらしい。
ところで、手帳には何を書けばいいのですかね?
難波とモアレ、これで「悲しげ」というは関所はパスできそうだ。
次はクラシックギターを使っていること、だ。
多分大事なのはこのクラシカル具合だ。
ここが少しでも楕円軌道を崩せばモダンになりナウくなってしまう。僕を信じて。
これで第二関門は突破だ。
できるだけ丸いギターを選ぼう。
おすすめはこれだ。
ウクレレである点を除けばクラシックの化身と言って差し支えない。
さぁ、最後だ心して行こう。
青色っぽいこと。ここまでくると自分でも何を言っているのか分からなくなるから不思議だ。
というか、青色っぽければもうブルースでいいのではないか。
だって青が2つ以上あればブルースなんじゃないの?
ここに「だって〜じゃないの?」という論理構造を持ち出すあたりに圧倒的な知性を感じざるを得ない。
緑黄色社会がオレンジ色の衣装で揃えて演奏しているくらいには説得力があるはずだ(あってくれ)。
まりの合図だ。「はじ」が入らなかったことを本当に許してほしい。
さて、背景が青っぽいのでこれでもう青色も通過だ。
まとめるとこうだ。
幾田りらさんが本当にかわいい。
以上、証明を終わります。
その瞬間、講義室は割れんばかりの拍手に包まれたという。