Photoshop 便利ショートカットキー5選!~初心者編~
みなさん、お疲れ様です!
Photoshop クリエイターのもりっちです。
本日は、Photoshop で使える便利なショートカットキーを5選ご紹介していきます!
普段みなさんが作業している中でも、ここでショートカットキーを使えばもっと作業効率が高くなるのに!って場面あると思います。
ショートカットキーは知ってれば知ってるだけ、時短することができ、得します!
逆を返して言えば、知らないと損をする!ということです。
今回は、私もよく使うショートカットキーを5つご紹介していきます。
イッキにたくさんのショートカットキーをご紹介しても、全然覚えられないと思うので、少しずつ1つずつ覚えていきましょう。
1.ブラシツールの拡大・縮小
正直、私はダントツでこのショートカットキーを使ってると思います!
その理由は、物体の切り抜きをする際に使う「クイック選択ツール」でよく使うからです。
[ →ブラシを小さく
] →ブラシを大きく
このように、キーボードの「Enter」の左隣に位置している [] を使うことで、ブラシツールのブラシのサイズを簡単に変えることができます。
「クイック選択ツール」でざっくり選択範囲を決めたいときはブラシサイズを大きく、細かく繊細に選択範囲を決めたいときはブラシサイズを小さくとサイズを素早く変更することが可能です。
なお、「クイック選択ツール」の詳細なテクニックについては、以下の記事で解説しているので、こちらもぜひご覧ください!
2.画像の拡大・縮小
2つ目は画像の拡大・縮小になります。
画像の中の細かい部分の作業を丁寧にしたい場合など、画像自体を拡大させて細かく作業する場合もあると思います。
そんなときに、素早く拡大・縮小を行えるショートカットキーが以下になります。
「Ctrl」+「+」「ー」→画像の拡大・縮小
こちらのショートカットキーで拡大・縮小をすることはできますが、みなさんも実際に自分の環境でやってみるとわかると思いますが、100%ずつ拡大・縮小がされてしまいます。
もう少し、細かく拡大・縮小がしたい。と思う方が大半だと思います。
そのときに使えるショートカットキーが以下です。
「Alt」+「マウスホイール」→画像の拡大・縮小
こちらのショートカットキーを使うことで、約10%ずつの拡大・縮小を行うことが可能です。
私も実際に、画像の切り抜きなどで細かいところの調整を行うために画像を拡大させる際は、「Alt」+「マウスホイール」を使っております。
逆に、「Ctrl」+「+」「ー」を使うことはほとんどありません。
3.画像を上下・左右に動かす
先ほどの画像を拡大した際に、画角からはみ出してしまい上下・左右が見えなくなることがあると思います。
そんなときに、拡大率を変えずに上下・左右に画像を移動させて見えない箇所を見えるようにするショートカットキーをご紹介します。
「マウスホイール」→画像を上下に移動
「Ctrl」+「マウスホイール」→画像を左右に移動
上記ショートカットキーを使うことで、素早く画像を上下・左右に動かすことができます。
4.レイヤーの複製
このレイヤーの複製のショートカットキーは Youtube のサムネイル作成やバナー作成のときによく使うショートカットキーとなります。
通常、レイヤーの複製は該当のレイヤー上で右クリックして、「レイヤーの複製」を選択する必要があります。
しかし、以下のショートカットキーを使うことで、ポンポンと2つ3つとレイヤーの複製をすることができます。
該当のレイヤーを選択した状態で
「Ctrl」+「J」→レイヤーの複製
具体的に使う場面では、同じテキストフォント、スタイルを使いたい場合などに複製したり、同じ切り抜き画像を2つ3つ欲しいときにレイヤー複製することで素早く用意することができます。
5. 選択解除
最後の5つ目もよく使うショートカットキーとなります。
こちらは、切り抜く範囲などを指定した後にやっぱりクリアしたい場合によく使います。
選択範囲を丸々違うところを選択し直したいってなったときに、「Ctrl+Z」やヒストリーでは少し時間がかかってしまうため、以下ショートカットキーを実行することで一瞬で選択範囲をクリアにすることができます。
「Ctrl」+「D」→選択範囲を解除
これで、選択範囲を間違えてもすぐにやり直すことができますね!
まとめ…
ということで、今回は Photoshop で本当によく使うショートカットキーを5つご紹介してきました。
この5つは覚えていれば必ず、連発して何度も使うことのあるショートカットキーとなりますので、覚えておいてください!
他にも Photoshop で使えるショートカットキーはたくさんあるため、今後も定期的にご紹介していきたいと思います。
こんな感じで、Photoshop に関する基本知識やテクニックに関する記事を公開しておりますので、ぜひ他の記事もご覧ください。
それでは、また次回の記事をお会いしましょう~
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