有馬記念予想
さあ、来ました。競馬界最高のお祭りレース、有馬記念!!
忘年会やら、お年玉の準備やら、様々なことでお金を使う時期。
そんな時にこのレースをオススメしたい。
このレースはよく言われるのが「ビギナーズラックが起きやすいレース」です。
それは何故か、1番人気が凄い来るからです。
色々考え込む経験者よりも、何も考えずに1番人気買った方が当たるんです。
今回は「ジャスティンパレス」が1番人気になると思いますが、ほぼ確実に来ると思います。
何も考えずに「ジャスティンパレスの複勝」を推奨します。
金欠大学生の僕も1番人気から買います。一緒に心中しましょう!!
全体的考察
ジャパンカップと同じく今回もタイトルホルダーがカギを握るレースだ。
長距離実績も十分な、強い逃げ馬。
オールカマーではしっかり35秒台の脚を使ったし、ジャパンカップでも強かった。メイチは間違いなく今回。引退レースだし何が何でも勝ちにくる。どんな手法かは当日のお楽しみだが、勝てる最善策を死ぬ気でぶつけてきます。
それを証拠づけるように、当日横山和生ジョッキーは、有馬記念にのみ騎乗。
好きなら買うしかねー!!!!!!!
有馬記念において、今まで2年連続で負けてきました。しかしそこには、明確に理由があると思います。
タイトルホルダーは「大逃げを前に置いて実質の逃げ馬になる」か「自分で逃げる」ことで強さを発揮するレース巧者タイプ
しかし、2年ともに外枠だった。これが敗因。
後ろの脚質なら外枠不利は殆どないでしょうが、前目の馬は違います。1コーナーまでの距離が非常に短いのに、ここで前に出る必要があるため、かなりの出力を出さなければハナをとれません。
また、タイトルホルダーは本質的には差し馬であって、3200m(天皇賞・春)も余裕なスタミナはないと思います。
自分で逃げることでペースを握り、展開を向かせる。そして準一流の末脚で逃げ切る。それが彼の勝ちパターン。
なので、最初に全力を出してしまうと、最後の直線では本来の実力を出せなくなってしまうのだと思う。
今回は過去2年間と違い、内枠を引けた。
そして、ゲートを出たなりにハナを切れるくらい他馬とテンの速さが違う。レース巧者として、現役最強の逃げ馬として、実力を十分に発揮出来るはず。
じゃあこの馬を交わす条件は何かといえば、
「前目から一流の末脚を出せる馬」か「超一流の持続力で捲る鬼脚の馬」でしょう。
どちらにしても2600m以上の距離適正が必要だと思います。
直線一気の差し馬のみ、2500m程度の距離適正で十分ですが、それではタイトルホルダーを差せないでしょう。
展開予想
タイトルホルダーが逃げる。その次にアイアンバローズが続き、3番手がディープボンド。ここまではゲートを出てすぐ決まるが、ここの後ろには外枠から好位を取ろうとする馬が多く集結する。
その為、内枠の差し脚質の馬は、かなり後ろに位置を下げるか、想定より少し前目に位置取るしかなくなるでしょう。
ソールオリエンスは後ろに下げざるを得ないし、ドウデュースは前目を取るように思う。
最初はかなり速いラップでタイトルホルダーが突き進み、途中少しペースを落とすが、残り800mより前くらいから、タイトルホルダーがロンスパを始める。
そのタイミングでソールオリエンスやジャスティンパレスなど捲りの馬も動き始め、最終コーナーではかなり馬が集結する。その1番手後ろから最終直線でドウデュースなどが突っ込んでくるといった展開か。
捲りと逃げ先行など、最終コーナーで前目にいる馬が当然有利。
予想
◎10 ジャスティンパレス
出遅れなきゃ前目行けるし、出遅れた天皇賞は後半5F55秒台。また阪神大賞典では3番手で競馬したにも関わらず、後半5F57.9秒。
3000m以上で後半5F57秒台を出した馬は歴代5頭しか居ない。
ディープインパクト、ナリタブライアン、マンハッタンカフェ、ナリタトップロード、そしてジャスティンパレスだ。
ご存知の通り、ディープ、ブライアン、マンハッタンカフェは有馬記念を勝利しています。彼はどうでしょうか。
スピードの持続力までも併せ持つスタミナお化け。早めに捲り始めても余裕で持つ。
ここは余程の不利がなければ馬券内。
◯ 4 タイトルホルダー
3着はない。1着か2着か飛ぶか。
勝ちパターンはとにかく「最終直線で3馬身のリード」でしょう。そこからは300mしかない。そしたらもう勝ち負けでしょう。
頑張れタイトルホルダー!
◯ 1 ソールオリエンス
菊花賞は3000mを全コーナー大外ぶん回し。距離ロスが既に100m以上あっただろうに、早めに動いてタスティとサトノグランツを塞ぐという強気の競馬をした。
そんな無茶苦茶な競馬では、10着とかでもおかしくない。にも関わらず、しっかり3位の上がりを使って3位にやってきた。
ぶっ壊れた性能。しかし、馬柱に載っている情報だとしょぼいように見えてしまう。非常に妙味があると思う。
スタミナと持続力は世代でズバ抜けたNo.1。「進路妨害させたら世界一」の川田くんは、意気揚々と人気馬を塞ぎながら捲りに行く。
素質だけで走ってきた化け物が、川田乗り替わりで遂に開花するか。
また、「長距離は川田下手」と「3歳は弱い」のお陰で5番人気以下。期待値が非常に高く、評価を上げる。
△ドウデュース
「皆のアイドル」ホース
今回もかなり人気することは、想像がつく。オッズ妙味は薄い。
しかし東京もこなせるだけで、朝日杯や皐月賞など、阪神中山で強さを感じてきた馬。
状態もすごく良いようだし、武豊も当日有馬記念しか騎乗しない。本気度を感じる。
他は何頭買うか未定。気になる馬。
△ハーパー
かなり過小評価を受けている。その年のエリザベス女王杯での好走実績は、本来ダービー実績よりも評価すべき。
54kgの負担斤量はやはり魅力。3着固定をするなら君だろう。ウマ娘でナイスネイチャとの共演を見たいし、ここも3着来ていいぞ。
△タスティエーラ
枠が悪いので4番人気以下になりそう。前目に行きたいとは思うが、ムーアなのでそこまで無理はさせず、折り合いを重視しそう。
ソールオリエンスほどの長距離適正はないように思えるが、競争馬の実力としては素晴らしいものがある。
△ディープボンド
タイトルホルダーの漁夫の利ばかり受けてきた印象はある。
しかし、タイトルホルダーが強い展開で漁夫の利を受け、2着とかにボロっと来るのはいつも彼。
捲りは効くと思ってるが、想像以上にタイトルホルダーが離して逃げたら、これそう。
あ、「ネクロが本命だから」が本音です。
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