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[雑記]遊戯王デュエルモンスターズGX タッグフォース3 チャレンジ攻略おぼえがき

 どうせだれもこんなの期待してないけど暇つぶしに書いてたから載せてみる。


・項目は一つ一つ「デュエル番付」から手動で選ぶしかなく、複数を同時に達成しても無意味。
・条件さえ満たせればいいので、対戦相手とデッキを自由に選べるフリーデュエルで埋めていくのがいい。マッチ勝利などはフリーデュエルで選ばないと埋まらない。
・永続魔法や罠で相手をロックして、終焉のカウントダウンか波動キャノンで勝つ所謂ドローゴーデッキを組んでおくと汎用性が高く便利。ゆっくりとパーツを集めコンボを組み、条件を満たした後で勝つ、という流れ。後述の「特定のモンスターのみ入れて勝利」シリーズを埋めるのに重宝する。
・ストーリーモード五周目以降に対戦できるトメさんの「デュエルおぼえたよ」デッキが、全カードレベル5以上の通常モンスターで埋まっているので何もしてこない。ただし相手に魔法・罠を使わせたり、攻撃させたりしたい場合には他の相手を選ぶしかない。
・通常モンスターの多い凡骨ビートなら大山平か久保勇二を選ぶ。筆者がよく選んでいた後者の久保勇二は除去カードがなく最高攻撃力2400なので壁モンスター一枚で積むが、ケンタウロスと骨犬マロンが平和の使者を抜けたり、音速ダックがグラビティバインドを抜けたりするので光の護封壁が安定。あとジャスティブレイクに注意。
・どのチャレンジもキーカードを集めるのに必要な打ち出の小槌、リロード、手札段殺、カードトレーダー、封印の黄金櫃、タイムカプセル、メタモルポッドはできる限り積む。黄金櫃とタイムカプセルは非常に便利。沢山並べる必要がある場合は血の代償や、リリースが必要な場合はトークンや死皇帝の陵墓を使うといいだろう。
・必要なカードを集めるのにDPはかかるし禁止カードの八汰烏がデッキに入れられるようになるのも六周目以降なので、全部達成するのは結局のところ終盤になるだろう。
・全てのパックを解禁するにはチャレンジの項目を埋める以外に、ストーリーモードの日付10日ごとに発生するテストイベントで高得点を取って「新しいパックがほしい」を選ぶという手もある。ただし筆記試験で相当の高得点を出さなければならない為、カードの知識が豊富な歴戦のデュエリストでないと無理だろう。

1.戦闘ダメージを累計10000
初期設定ではこれになっている。普通にプレイしている途中で成功するだろう。

2.反射ダメージを累計4000
モンスターBOX+幻影の妖精でD-HEROディフェンドガイに転写して、頼もしき守護者。モンスターBOXがあるので、収縮は微妙。

3.直接ダメージを累計20000
レベル制限B地区か何かでロックした後、N・エア・ハミングバードで毎ターン回復して、力の代行者マーズでブン殴る。

4.累計50000ダメージ
マテリアルドラゴン+黒蛇病で20ターン待って、デス・ウォンバットを召喚してからマスドライバーでマテリアルドラゴンを除去する。

5.戦闘で相手モンスターを20体破壊
嵐ヒロシのコカローチ・ナイトを20回殴る。殴る系はお触れホルスだと妨害されなくていい。ミスティックソードマンLV6でも多分できる。

6.効果で相手モンスターを30体破壊
嵐ヒロシのコカローチ・ナイトをA・O・J カタストルで30回殴る。聖なる輝きを使わないとダメっぽい。墓地のゾンビキャリア効果で手札を戻すと山切れが遠退いて少し安心か。

7.効果で相手モンスターを10体除外
禁止カードのカオス・ソルジャーか異次元の狂獣。VWXYZドラゴン・カタパルト・キャノンでもできる。凡骨ビートを相手にするとモンスターが途切れなくてよい。狂獣は攻撃力が心もとないので倒されないように魔術師の力か団結の力で強化する。

8.通常召喚を10回
スピリットモンスターを使う。ロックデッキに磨破羅魏を入れるとカードトレーダーの代わりになっていいかもしれない。

9.反転召喚を10回
ステルスバードやデス・ラクーダなどの、自身の効果で裏守備になるモンスターを使う。ステルスバードはライフも削れてよい。

10.融合召喚を10回
マクロコスモス、フュージョン・ゲート、マスドライバー→チェーンマテリアル→E・HERO エリクシーラー二体をループさせると1ターンで完成。エリクシーラーを2体並べないように注意。

11.儀式召喚を10回
輪廻転生→サイバー・エンジェル韋駄天を二体回せば1ターンで完成する、のだけども機械天使シリーズの収録パックはチャレンジを埋めないと出ない為、実用に欠けている。闇と地属性にはそれぞれ汎用儀式魔法があるので、レベルを合わせてそれらを使うのがいいか。レベル6で使いまわすならチューナーを積み、ブリューナクでマンジュ・ゴッドを回すと安定性が上がる。筆者は闇属性レベル8で合わせた。

12.特殊召喚を20回
暗黒の扉+不死武士を毎ターン殴らせる。

13.トークンを15体生成
ロック後、スライム増殖炉+マスドライバー。

14.ユニオン装備を5回
ロックして適当なユニオンを毎ターンつけたり外したりすればOK。VWXYZデッキを組んでおくと40と41にも使いまわせる。

15.トゥーンモンスターで直接ダメージ8000
素直にトゥーンデッキを作ろう。「効果・トゥーン」の記述があるモンスターなら何を使っても大丈夫だが、トゥーン・キャノン・ソルジャーの効果ダメージは多分含まれない。リリースの必要なトゥーンモンスターの召喚は全て特殊召喚扱いなので、エンドトークンから召喚できることを覚えておくといい。

16.魔法を20回以上&17.速攻魔法を相手ターンに10回以上
リロード、ご隠居の猛毒薬、収縮突進頼もしき守護者などなど。ロックさえできれば多少適当でも出来る。

18.罠を10回以上
和睦の使者などのタイミングが自由なカードを使うとよい。

19.カウンター罠を10回以上
誤作動、キックバック、天罰、強烈なはたき落としなど。破壊するカードよりは元に戻すカードのほうがもう一度使ってくれるので無難。

20.相手モンスターのコントロールを10回以上奪う
薔薇の刻印を放置すればいい。

21.チェーンを5チェーン
オプション画面で初期設定だと「自動」になっているチェーンダイアログを「全て」にすると、チェーンできる効果にダイアログが毎回出てやりやすくなる。あとは起動効果+速攻魔法が4枚あれば完成。

22.魔力カウンターを10個使用
ジャスト10個消費のメガトン魔導キャノンを撃つ。

23.相手の手札を20枚以上捨てさせる
無限の手札→強欲な贈り物・皆既日食の書・ハリケーン→手札抹殺→連続魔法。

24.20000LP回復
3か4のデッキで埋まる。

25.マッチで勝利した
フリーデュエルでマッチ戦を選択しないと埋まらない。マッチ勝利効果のカードを使っても達成。

26.デュエルに引き分けた
自爆スイッチ。ライフ調整には検閲か、ロックデッキなら光の護封壁や平和の使者。

27.一度もダメージを受けずに勝利
これも普通にプレイしてれば達成できる。早すぎた埋葬などのライフコストは含まれない気がする。

28.1ターン内で8000以上のダメージ&29.一度の攻撃/効果で8000以上のダメージ
3か4の方法で達成できる。筆者は趣味で作ったウリアデッキで達成した。

30.相手のデッキを切れさせて勝利
23の方法で多分達成できる。正々堂々がなく、闇の誘いや凡骨の施しも使ってくれる凡骨ビートの大山平なら勝手にデッキの枚数が減っていくだろう。

31.7ターン以内に勝利&32.5ターン以内に勝利&33.3ターン以内に勝利
1キルデッキを見せつけろ!マジエクやフルバーンよりは、サイバードラゴンなどの融合デッキのほうが安定する気がしなくもない。

34.相手ターン中に勝利
ウィジャ盤か終焉のカウントダウンで勝利すれば相手ターンになる。通常プレイ中に達成するなら、仕込みマシンガンや魔法の筒でとどめを刺せばいい。

35.エグゾディア&36.ウィジャ盤&37.終焉のカウントダウン
基本はドローゴーを使う。ウィジャ盤のときは永続罠と永続魔法をデッキから外し、相手のモンスターを見ながら平和の使者・悪夢の鉄檻・和睦の使者でうまく耐えたりするとよい。

38.マッチ勝利のカード効果で勝利
エンペラー・オブ・ライトニングが曜日パックから出るので入手しやすい。雷族はDNA変換手術を使わなくても、電池メンを組めばいい速度で並んでくれる。

39.八汰烏によるロックで勝利
相手の手札と場にカードがない時に八汰烏で攻撃すると、相手ターンになったときに相手が降参をする。47と同じく、大革命後に殴るのがいい。

40.XYZシリーズ全てを召喚
XY、XZ、YZ、XYZの4体。VWとVWXYZは含まれない。E・HERO プリズマーが便利。次元融合を使いまわすのもいいがライフコストがかかる。

41.VWXYZドラゴン・カタパルトキャノンを召喚
上と同じくプリズマーさんに手伝って貰う。

42.神炎皇ウリア&43.降雷皇ハモン&44.幻魔皇ラビエル
頑張って召喚しよう。ウリアはメタル・リフレクト・スライムなどの罠モンスター、ハモンは死んだ宝玉獣でもコストになる。ラビエルはメタボサッカーや幻魔系のカードを無理に使うより、クリボーを呼ぶ笛→増殖の方が楽かもしれない。

45.三幻魔を全て召喚
優先度からしてウリアは先に出さないほうがいいだろう。罠モンスターはモンスターゾーンと魔法・罠ゾーンを一つずつ使うので、トークン・永続魔法との兼ね合いに注意。カードトレーダーで回しながら、先にラビエルを出しておくと効果で余った自分のモンスター除去が出来るのでミスがなくなる。

46.おジャマ・デルタハリケーン&47.大革命
ドローゴー。デルタハリケーンはD・HERO ダイヤモンドガイでも達成できる。大革命後、八汰烏で攻撃しても勝利になる。

48.究極完全体・グレート・モス&49.ゲート・ガーディアン&50.磁石の戦士マグネット・バルキリオン&51.黒衣の大賢者
頑張って召喚しよう。ゲート・ガーディアン素材は死皇帝の陵墓やクロス・ソウルも使えそう。時の魔術師効果にはセカンド・チャンスも効く。

52.必殺!黒蠍コンビネーション&53.黒蠍団撤収
これも頑張って召喚・・・と思いきや、黒蠍団撤収はこのチャレンジ達成で解放されるパックにしか収録されていない為、カード変換機の98枚を回すしか入手する方法がない。ドロップするカードの種類はある程度決められているとはいえ、104のコイン10回連続成功よりも運が左右することは間違いない。筆者は引くまでに6000枚以上を投入、トータル8時間くらいかかった。召喚には血の代償が便利。ダイレクトアタック時の効果で、棘のミーナで黒蠍団のサーチが、逃げ足のチックで自分フィールドのカードのバウンスができる。メタモルポッドを使いまわすといいかもしれない。

54.ワイトの攻撃でフィニッシュ
何かのひっかけということもなく、ワイトの攻撃でLPを0にすればいいだけ。デーモンの斧や魔術師の力で強化して殴ればいい。

55.~94.
各種指定された属性・種族・特殊な分類をされる効果モンスター・攻撃力・レベルのモンスターのみを入れたデッキで勝利という条件が並ぶが、指定のカードを一枚だけ積んだドローゴーでロックしつつ毎回終焉のカウントダウンか波動キャノンで勝てば完全な作業ゲーになる。エクストラデッキに入れてもデッキに入れていることになるので融合・シンクロモンスターを積むとよい。

95.罠カードを入れない&96.魔法カードを入れない&97.罠・魔法カードを入れない
適当にレベルの低いデッキを選んで、攻撃力の高いモンスターを出してれば達成できるはず。ホルスの黒炎竜+ミラージュ・ドラゴンだと何の妨害もされない気がする。

98.60枚のデッキ&99.禁止・制限・準制限を入れない&100.同名カードを2枚以上入れない
適当に調整してればできる。どれもキーカードを引きづらくなりロックも難しくなるのでドローゴーよりは普通に殴るデッキだと良いだろう。筆者は60枚デッキをライロ、制限禁止をホルス、複数禁止を剣闘獣で埋めた。ガチすぎ。

101.リリースを行わない&102.特殊召喚を行わない&103.通常召喚を行わない
ドローゴー。特殊召喚を行わない場合、メタル・リフレクト・スライムは使わないようにすること。

104.コイントスを10回連続で当てる
完全に運要素だがセカンド・チャンスがあるのでそこまで難しくない。2枚投げるものや3枚投げるものは全てが表でないと成功判定されないらしいので使えない。任意発動できるきまぐれの女神が使いやすい。セカンド・チャンスは二枚以上並べても効果がないことと、コイントスをやり直せるのは1ターンに一度のみであることに注意。きまぐれの女神を複数並べている時にセカンド・チャンスを使ったら、焦らず次のターンに回して気長にプレイするといいだろう。

急にこれはなにかというと、過去いくつも渡り歩いてきたブログや日記サービスの中で、PSPの「遊戯王デュエルモンスターズGX タッグフォース3」をプレイしていた頃におれが書いた、特定条件を満たしてデュエルに勝利する「チャレンジ」の攻略記事を転載したもの。おれはゲームが下手なのですぐ攻略wikiに頼ったりするのだが、タッグフォース3のチャレンジについては当時の有志wikiに信憑性に欠けた情報しかなく(チャレンジを達成することでパックが解禁してカードプールが増えていくシステムなのに、解禁後にしか手に入らないカードを使った達成方法が載っているなど)、自力でカードデータベースを眺めたり、遊戯王に極めて詳しい友人からカードを教えてもらいながらクリアしていった、その時の記録である。つまりおれが初めて書いたゲームの攻略記事だ。
タッグフォース3は遊戯王のコンシューマーゲームの中でも、初めて”紙のOCGと同じ”マスタールールに対応したタイトルだった。遊城十代を主人公にしたアニメ「遊戯王デュエルモンスターズGX」の完結後に出たことでGXのストーリーやキャラクターが余すところなく再現されていて、アニメオリジナルのカードがそのままのテキストで収録されている、つまりアニオリカードを用いてOCGのようにプレイできる数少ないタイトルのひとつだ。キャラクターこそいなかったものの5D’sのシンクロ召喚モンスターも収録されていて、カードの収録枚数は3500枚を超えている。13年前におれはこのゲームをプレイしながら、学校にも行かず部屋から出ることなく一月かけてデュエルモンスターズGX全180話を観た時期があった。アニメで観た登場人物たちやそのカードの全てが手元のゲームで次々と登場していく、生涯でも有数の濃厚なゲーム体験だったと言えるだろう。カードとカードの複雑な相互作用の面白さを初めて知ったのもこの頃だったと思う。当時の情熱は全てこのゲーム内のチャレンジの攻略へと注がれ、一応紙のデッキも組んで家に遊びに来る友人と対戦もしたが、BFを筆頭に複雑かつ強大なカードパワーに全くついていけず、また丁度良い対戦相手もいなかったため、対人戦の面白さに関してはこの4年後にマジック:ザ・ギャザリングと出会うまで知ることはなかった。
「遊戯王マスターデュエル」のリリースを受けてこの頃のことを思い出し、うっすら覚えているユーザーIDなどを頼りに過去のブログ記事を読み返したら、書いていたとき自分がどれだけ遊戯王というゲームに夢中だったかが伝わってきてとても良かった。この攻略を書いた記事以外は、この先自分がどうなりたいかをひとつも見いだせずにただ時間だけが過ぎていく不安感に苛まれながら書き連ねた怨嗟が残っているだけだった。あの頃にマスターデュエルがあったら……いや、あっても何も変わらなかっただろう。今も昔も何かが変わることを期待しながら、こうしてインターネットの海に書いた言葉を投げ込んでいるだけで、本質は何も変わっていないように思える。変わったのはエクストラモンスターゾーンが増えたことと、先行のドローがなくなったことくらいじゃないか……


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