【お得情報】海外旅行で買い物をするとき、何も考えないでクレジットカードを使うと手数料が馬鹿高くなるよ
まあそうはいってもわたしの場合は食費ぐらいしか使わないんですけどね。
盗難・紛失などを考えると海外でクレジットカードは使いたくないと考える人もおられるかもしれませんが、その辺はうまくできたもので連絡さえすればとりあえず使用停止にできますし、きちんと警察に届ければそれをもって仮に悪用されたとしてもユーザーには負担はないことになっています。
とはいっても、そのカードが普段使いのものだったり、毎月の支払いで自動的に利用することになっていた場合、すべて登録し直しになるでしょう。
それを考えるとやはり旅行で使用するカードは独立したほうがよさそうだとわたしは思いました。
そこで国際ブランドデビットカードや国際ブランドプリペイドカードからそれを選ぼうとしましたが、意外なところに伏兵が……
それは「事務手数料」という名目で引かれてしまう無駄なお金の存在です
まず基本的に外国でショッピングした場合、クレジットカードの決済する通貨として日本円ではダイレクトに買い物ができません。一度為替レートによって外貨に変更して計算されることになります。
まずこの時点でカード会社のオリジナルレートというものが存在します。公表はされているところとそうでないところがあります。
しかし問題はそこではありません。大きく引かれてしまうのは「為替手数料」あるいは「為替事務手数料」と呼ばれるものです。
これは最低でも1%(稀に0.5%というものもあります)で最大は今のところ4%です。
個人的に一番驚いたのは、いわゆる海外使用を念頭に置いたプリペイドカードでの手数料の高さです。
例えばアプラスのGAICAというカードがあります。これは為替手数料として支払った金額の4%が徴収されます。
海外で使わせる気ないだろ、と個人的には思ってしまいます。もっともこの手のカードの利用シーンとしては、留学先の自分のお子様に渡すカードとして使うというものも想定されていますので、一概に使いづらいと決めつけることはできませんが……
それはともかく、この世知辛いご時世できるだけ海外旅行でも出費を減らしたいわけですよ。
そこで一番使いやすいのはソニー銀行のデビットカード(Sony Bank WALLET)だと結論付けました。
詳細は上記のページを見ていただくとして、ときには手数料0円ということもあるようで、これを使わない手はないでしょう。
で、これは国際ブランドはVisaなんですけどできれば回線や決済システムのトラブルなどを考えるともう一つの別のブランドを用意すべきでしょう。
海外ではJCBは弱いのでもう一つの雄であるマスターカードブランドを使いたいわけです。
だけど、使いやすいプリペイドカードがなかったんですよ。個人的なイメージなんですが、マスターカードは日本においてはデビットカードやプリペイドカードはあんまり力を入れていなかった様子がこれまで見られました。
わたしが確認したところではオリコプリペイドカード、ウェブマネーカード、dカードプリペイド、そしてau WALLET(au端末使用者限定プリペイドカード)ぐらいでしょうか。
しかも軒並み為替(事務)手数料が高い。
実はアメリカに行ったときSony Bank WALLETの予備としてANA MILAGE CLUB Prepaid(JCBブランド)を持っていたたんですよ。
このカードには二つの利点がありました。まず諸悪の根源である手数料が1.60%とこの種のカードにしては比較的低いこと。そしてチャージをする際に手数料のかからない方法があることです。
この手のプリペイドカードの使い勝手の悪いところが2つあって、基本的に自動的に使えるようにならないということが挙げられます。この点デビットカードでは口座に入金さえしていればすぐに使えます。しかしプリペイドカードはその都度チャージという作業が必要です。しかもそこで手数料がとられることが大半です。
この点ではGAICAは新生銀行の口座があればオートチャージができますので、それはGAICAの名誉のために書いておきましよう。
しかしそのほかは、銀行振り込みで手数料、クレジットカードからチャージで手数料と手数料地獄です。
ANA MILAGE CLUB Prepaidはローソンに出向く必要はありますがそこのレジでチャージすれば手数料がかかりません。
しかし今回目指す先はヨーロッパのオーストリア(および周辺国)。さすがのJCBとはいえその威光は弱い。
だけど、マスターカードのプリペイドはそもそもあまり存在しません。どうしたものかと悩んでいたところひらめきました。
ANAがだめならJALがあるじゃない。
なんと都合の良いことに国際ブランドはマスターカード。でも為替手数料がお高いんでしょ……
ショッピングのご利用で当社取り扱い15通貨*をご利用の場合は、手数料はかかりません。
これは素直にすごいと思いました。
そして期間限定ながら……
・銀行振込チャージ[200円/件(税別)]
※無料キャンペーン実施中
・インターネットバンキングチャージ[200円/件(税別)]
※無料キャンペーン実施中
なお、住信SBIネット銀行に口座がある場合は無料でチャージできます。
住信SBIネット銀行の口座をお持ちのお客さまは、住信SBIネット銀行口座から日本円で口座振替によるチャージをした場合、チャージ手数料無料で行うことができます。
でもゴールデンウィークには間に合いそうもないですね。