エレパレ

今日、かなり遅れてだが
ニューヨークチャンネルで公開されている
ドキュメンタリー映画
「ザ・エレクトリカルパレーズ」
を拝見した。
長いこと、コットンさんや
侍スライスさんが出てくる動画に
エレパレエレパレ言われていたので
一体どんな拗れた団体なんだ....
と思い戦々恐々していたが
本質こそ意外と掴みやすいものだった。

側から見たエレパレという団体は
自分たちこそ最強、
自分たち以外は論外という
考えのもと動いていそうに映っていた。
その雰囲気は最悪で
やっぱヤバい団体なんだ....
と思っていると
物語が進むにつれて
エレパレに近しい人の意見が出てきたり
果てにはエレパレの
リーダー格の人が出てきたりなど
ずんずん引き込まれていった。

更に面白いのが
内々の思い出を聞いていくと
全然悪いやつらじゃないような
気持ちになってきて
何ならちょっと
愛しい存在にさえ思えてくるのだ。

内外で全く見え方が違って見える感じが
良質な物語として完成されている。

真実は意外にも簡単で
メンバーも見つかって
どんな活動をしていたのかも
3行くらいで書けるが
そこを取り巻く環境やその当時の空気間
嫌悪感、愛
全てが完璧に采配された
ドキュメンタリー映画だった。
まだ見てない人は是非。
2時間があっという間に感じるから。

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