炎上騒動から考える人間性
前回投稿した以下の続きという形で書いていく。
1. YouTuer(VTuber)の炎上について
まず、わかっている人も以下の記事をざっくり見て欲しい。
上記は2020年10月~11月というたった2ヶ月の間に発生した炎上案件の一例である。勿論これ以外にも炎上騒動は多数発生している。
というか、ここ数年毎月にように炎上案件が発生しているのは、気の所為なのだろうか??? いや、そんな事は無い。
Webニュースを見る度に「嫌でも」目に飛び込んで来るので、ここらで自分なりに考察を入れてみようと思った次第です。
2. 何故こうもたやすく炎上するのか?
こういった炎上は過去からの積み重ねや、様々な条件が重なって起きる事もあるため一概には「これだ!!」とは断定出来るものではないが、少なくとも見ていて共通している事として以下が挙げられる。
① 配信者側について
● 企業コンプライアンスが絶望的に低いか皆無(個人勢除く)
● Webという全世界に向けて発信している自覚が薄いか皆無
● モラルや自制心が低いか皆無
● そもそも教養が(以下略
② 視聴者側について
● 盲目な全肯定信者 VS 悪質なアンチという二項対立の形成
● その流れで配信中のチャットで喧嘩し続ける幼稚さ
● 自分が会った事も無い人間に安直に依存する愚かさ
● まるで親の敵かの如く暴言を吐く無神経さ
● SNSで面白がって拡散を繰り返す馬鹿
このように配信側と視聴側の相互作用によって炎上は起きているのだが、個人的に着火を積極的に行っているのが、
● 自分が会った事も無い人間に依存する視聴者
● 自分が会った事も無い人間を目の敵にする視聴者
という視聴者側の方だと感じている。
配信者はどうにもならない。ある意味手遅れ(爆
そもそもこのような動画を普段から「かじりついて」見ている視聴者が問題だと感じている。もう少しコンテンツの良し悪しを判断する「感性」を磨いてはどうだろうか?
「面白さ」を感じる敷居が低いかあまりにズレていないだろうか?
下らないコンテンツを変に熱中して見るからこそ、失言や失態が会った場合の反応にヒートアップしていないか?
そのようなコンテンツは視聴自体を止めるか、チラ裏程度の認識で留めておけばそこまで炎上する事態にまでならないのである。
迷惑系の配信者については、そもそも無視して視聴しない事が基本。
下手に反応するからいけない。視聴自体しないのが最適解。
見続ける馬鹿が一定数居るからこそ、何度でも復活してくるのだから・・・
3. 配信者や動画との付き合い方について
バックボーンも良く知らない、VTuberに至っては顔すらわからない相手となる訳だが、いい加減「依存」する事を止めてはどうだろうか?
そこまでリアルでコミュニケーションを取る相手が居ないのか?
こんな見ず知らずの配信者に依存しなければならない程に。
反対に平気で脅迫に近い暴言を吐く「アンチ」と呼ばれる存在も、
人として恥ずかしく無いのだろうか?
誹謗中傷で刑事告訴されるという事は、最近は珍しくも無くなってきた。
それを「覚悟」した上で発言しているのか甚だ疑問である。
結局の所、どちらも「下らない事」に時間も労力もかけ過ぎなのだ。
もっと違うジャンル、違う価値観、違う世界に目を向けた方が良いのでは?
YouTubeには素晴らしい動画が山のように置かれているので、そういった動画を発掘して楽しんで欲しい。
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