岐阜「せんい祭」に行ってきました
こんにちはRYUです。皆さん買い物はお好きですか?特に衣料のショッピングとなると、女性は皆お好きかと思います。今日は、そんな女性たちが集まる岐阜の「せんい祭」に行ってきたので、こちらの報告をしてみたいと思います。
かつて栄えた繊維問屋街
やってきたのはJR岐阜駅前。「それどこ?」と思われるかも知れませんが、最近、木村拓哉さんが織田信長に扮したパレードをしたことで話題になった場所がまさにこちら!なので、「実は最近調べた」方もいらっしゃると思います。
昭和の時代に隆盛を誇った繊維問屋街で、東京で言えば浅草橋、大阪なら船場のような場所です。80年代以降は輸入品に押されて寂れた感が否めませんが、まだまだ元気なお店も残っています。
たくさん買うと持って帰るのが大変なので、車で来たのですが・・・駐車場は12時間600円で難なく確保。お買い物スタートしました。浅草橋なら1日2000円くらいかな?
問屋街全体が会場
さて、「せんい祭」の会場は以下のマップの通り、5本の車道にまたがる「問屋街全体」になっています。まあ何せ広い。細かく見ようとしたら大変です。
では、どんなものが売っているか?さっそく紹介します。
きっとオバちゃん服ばかりだろう・・・と思ったら、さにあらず。若い人向けの服のほうが多かったです。こちらの画像のお店では、下北沢とか裏原宿あたりで売ってそうな柄もチラホラ。
オンワード系などメーカー品も多々ありました。たぶんデパートで10,000円以上のコートが、半額以下で売られています。欧州系ハイブランドの新品はさすがにありませんが、古着屋さんではDiorとかSupremeも見かけました。
閉店した店舗の前にも、多くの出店があります。細かく見ていくとキリがないですけど・・。
箱から出してぶら下げただけのラフな展示も多いんですが、ここはもともとプロ相手の問屋街。見るお客さんの方も手慣れているので、問題が無いようです。ウチの奥さんもアパレル出身なので、まあ手際よく見てました。
キツめの関西テイストもあります♪ こういうの、地味服大好き♪な名古屋の女性は着ないだろうなあ・・。
こちらは傘の専門店。こんなに傘いらないけど楽しくなります。私も久しぶりに1本買いました。
こんな感じで、商店街の歩道でもお店が開かれています。既にここまでで、インナーを中心に3点ほど購入していたんですが・・・。
コート売り場で足が止まり、2段目のスイッチが入ったようで・・・
Olive des Oliveというメーカー品のコートを購入。これで3000円だったかな?市価は3倍以上なので、安かったと思います。
こんな楽しみ方も
さて、こちらの商店街はショッピングだけでなく、こんな楽しみ方もあります。まずはサイン(看板)。デザインセンスが昭和な、レトロ楽しいサインが沢山あります。全部紹介すると終わらないので少しにしておきますが、こんなのを見に行くだけでも価値がありそうです。
そしてもう一つは廃墟ツアー。無人になっても取り壊しされず、昭和の姿がそのまま残っているので、長崎「軍艦島」のようなタイムスリップ感があります。私の世代にとっては「懐かしい風景」ですが、若い人にとっては「初めて見る新鮮な情景」かもです。
今回のショッピングを総括
さて、今回はランチ後の遅めのスタートだったのですが、奥さん用、自分用のほか実母と義母の服を買い進め、購入した商品は全部でこれだけ。合計9点で8,700円(税込)!という結果でした。1日歩いて疲れましたが、一部はメーカー品ということもあり、生地も縫製も悪くないです。なかなか良い戦果だったと思います。画面だけで見てSHEINで買うのも嫌いじゃないですが、やっぱり実際に商品を見て買うのは楽しいなと再認識しました。
というわけで如何でしたか?昭和の頃と比較すると寂れた感が否めない岐阜の繊維問屋街ですが、まだまだ元気なお店も多く、行ってみたら半日楽しめました。「せんい祭」は4・7・10・12月の第一日曜開催とのことです。お近くの方は、ぜひ行ってみてください! (RYU)