リニューアルされた神戸ポートタワーに行ってきました
こんにちはRYUです。奥さんの生誕祭?のためにやってきた神戸の旅の2日目、この日はホテルをチェックアウトして、「神戸ポートタワー」に行くことにしました。
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神戸ポートタワーは1963年に完成したんですが、2021年から耐震補強工事のためしばらく休業。ようやく2024年4月にリニューアルオープンしました。内部もイマドキの観光地らしく刷新されたらしいので、期待できそうです♪
オリエンタルホテルから徒歩圏内
さて、神戸ポートタワーは今回宿泊した「神戸メリケンパークオリエンタルホテル」から徒歩圏にあります。近いので荷物はホテルに預けたまま、観光することにしました。
5分ほど歩いてあっさり到着。外観は以前とあまり変わっていませんが、中身は大幅に刷新されています。ちなみに当日券でも入場できますが、事前にWEB予約してQRコードを取得するとスムーズです。ちなみに高さは108mです。
ちょっとわかりにくいフロア図
さて、以下が新・ポートタワーのフロア図なんですが・・・ちょっとわかりにくい構造で、展望5フロアと低層4フロアに分かれています。「展望フロア」と「低層フロア」の間にはフロアがありません。
低層2階に上がると、BEAMSのショップがありました。地域の食材と生活雑貨のセレクトショップです。この階から、展望5階までのエレベーターがあります。
展望5階は、ガラスに囲まれたビュースポット。SNS映え対応?のため、こんなスペースもありました。メッセージは10種類ほどの中から選ぶことができます。ちなみに「来とお」(=来ています)という言い回しは大阪では使わない、神戸オリジナルの語尾だそうです。ちなみに名古屋だったら「来とるよ」か「来とるがね」になります。
そして、展望5階に登った後は・・・+200円支払うと階段で屋上まで上がることができます。屋上階はこんな感じで、ガラス張りの観覧スペースが周囲を一周。決して広くはない通路ですが、360度の風景を楽しめます。
最上階から見ると、宿泊したオリエンタルホテルも遥か下。左奥がポートアイランド、遠景に見えるのは大阪から紀伊半島にかけての陸地です。夜景も良いけど、昼間の眺望も良いです。
上から見るとハーバーランドのモザイク(SC)も、木造の寺子屋?くらいに小さく見えます。周囲は住居のタワマンも多いんですね。
真下で修学旅行らしき中学生の一団が、遊覧船を待っていました。こうして見ると人間って小さいです。
奥さんに聞いたところ・・・約60年ぶり!に登ったポートタワーだそうです。前回は子供のころ、父と来たんだとか。まあ自分も、名古屋のテレビ塔や東京タワーに登ったのは40~50年前のことなので分かる気がします。地元の人は行かないよね。
ひとつフロアを降りて展望4Fには、「輝き」がテーマのブリリアント・ミュージアムが。ネオンやプロジェクションマッピングが施されたフロアは、大人も子供も楽しめます。
こちらは、手を触れた壁面に花火がさく裂!するアトラクション。「太鼓の達人」みたいに手捌きを早くすれば一面が花火に。楽しいです。
展望3階には、フロアが回転するカフェがあります。が・・・故障していてフロアは動かない!状態でした。基本設計は60年前ですからね・・・。
コーヒーとビールの値段が変わらなかったので、午前中だったけど生ビールを選択。意外なことにキンキン!に冷えていて美味しかったです。奥さんは持ち運べるソーダにしました。
展望2階には、オリジナルグッズ主体のショップが。ここにしかないモノもあり楽しめますが、通路が狭いので土日祝は大変です。
とりあえず、現地でないと入手が難しい「BE KOBE」のステッカーを複数購入しました。神戸出身の奥さんの必須アイテムで、車にも貼られています。
そんなわけで最上階の展望台から低層階まで、刷新された神戸ポートタワーを一通り楽しむことができました。基本設計が古いので狭さは否めないのですが、イマドキの観光地らしい演出は十分。楽しめるのでお勧めできます。
但し、ひとつ残念なことが・・・低層2階から展望5階まで登る際はエレベーターが使用できますが、展望5階から展望1階まで下りる際は「階段を使え」と言われ、エレベーター使用を拒否されます。車椅子の方や歩行に障害を持つ方の来訪は事実上NG!であるのが実情です。
多くの観光客が来訪する観光地がこんな状況では、神戸のイメージダウンに繋がりかねないと思うのですが・・・皆さんはどう思われるでしょうか? (RYU)