知人のパティシエの新店舗に行ってきました
こんにちはRYUです。唐突ですが、皆さんスイーツはお好きですか?
私はあまり得意ではなく、自分のためにスイーツを買う機会は年に1度もありません。しかしマーケッターとしての視点で見ると、最近のスイーツの進化には驚くばかりで、その点には大いに注目しています。
そんな中、ウチの奥さんの友人であるパティシエの方が、新宿に新店舗を開いたので行ってみることにしました。今日はこちらの報告をしてみたいと思います。
伊勢丹付近にあります
さて、行ってみたお店はこちら。新宿伊勢丹の交差点付近にあり、電車で行くと新宿3丁目下車です。サムネールにキノコ!が見えてますが、夜は肉やワインを出すようです。
お店はB1なんですが、エントランス横にはK-POPの男性グループ「ENHYPEN」のポップアップショップがありました。
エントランスから装飾は沢山の花。では入店してみましょう。
花・花・花
白を基調とした店内は、ところ狭しとばかりに花・花・花! 造花もありますが、生花も多く使われています。これは・・・コストが掛かりますね。まずコストに目が行く自分の性分が嫌です(汗)。
エントランス付近にあるこの花たちは、なんとお持ち帰り用!このお店、1人500円の「フラワーチャージ」が必要で、代わりに花が進呈されます。
しばらくすると、店内は「チームラボ」のようなプロジェクション・マッピングの空間に。これは女性が喜びますね。
天井を見上げると、5基のプロジェクターが並列で使用されています。投影面が平面の壁なのでプログラムの難度は低いと思いますが、原画の制作が必要になるし、5つのプロジェクターの画像をプログラムでシームレスに繋げる必要もありますから、これもまたコストが掛かりそうです。
プロジェクションのテーマは日本の四季のようで、季節を想起させるビジュアルが次々に流れます。
音が出ないので、会話の邪魔になりません。BGM代わりにボーッと眺めていても楽しめますし、ツボを押さえた演出で良いと思いました。
そして、今回の主目的だった奥さんの友人にも、無事にお会いできました(画像右)。この方、主婦をしながら技術を学んで、パティシエとして独立した!という凄い方なんです。
やっとオーダー
こんな状態だったので、オーダーしたのは入店後15分ほど経過した頃でした(汗)。浜畑さんが担当するデザートメニューはこんな感じ。中身もお値段も資生堂パーラー/千疋屋に匹敵するレベルで、相応に手間が掛かっています。
まずは、私がオーダーした「ベリーベリーチーズ」が到着。デカいです(汗)。
説明が難しいのですが・・・上に乗っかっているのはホワイトチョコとベイクドチーズケーキ、ベリーとナッツのアイス。以下、ホイップクリーム→ベリー風味のクランチ→ベリーとチーズのクリーム→デーツみたいな?フルーツ→バニラアイス→ベリーのゼリーの順で、食べ進めると酸味/甘味、サクサク/クリーミーが交互に来ます。良く計算されているなあと関心しました。さらに、特筆すべきことなんですが・・・甘さが最小限に抑えられています。口の中にベッタリとした甘さが残らないので、スイーツ苦手な私でも食べ進められました。ちなみに、こうした説明をメニューに書いておいてくれると、なお良いと思います。
そしてこちらが、奥さんオーダーの「紅茶とアプリコットパフェ」。
私が味見したのは、ワイングラスの中に入っていたダージリンのアイスだけなんですが・・・濃厚な風味!で美味しかったです。
その後、この日のスイーツセットも出してもらいました。こちらもビターなチョコ風味のシフォンケーキが美味しかったです。
そんなわけで、久しぶりにスイーツを楽しめた週末でした。最近はスイーツ単体ではなく、カフェ全体のコンセプトがプロデュースされている事例が多いようで「スイーツの進化」を感じます。皆さんもぜひ、新たなスイーツを体験してみてください。 (RYU)