遅い夏休み in 沖縄(DAY5)
こんにちはRYUです。遅い夏休みも早々に最終日!帰りの飛行機は夜なので、この日は数十年ぶり!に、読谷村にある窯元「やちむんの里」に行ってきました。お目当ての陶器を買えた!ので、今日はこちらの報告をしてみたいと思います。
きっかけはテレビ番組
久しぶりにこちらに寄ろうと思ったきっかけは、テレビのドキュメンタリー番組でした。やちむんの里には人間国宝・金城次郎さん(故人)とご家族の窯があるのですが、「笑う魚」と呼ばれるその柄が、なんとも魅力的なんです。
地味な絵付けが多いこの地域の陶器の中で、次郎さんが絵付けした魚たちは実にイキイキと笑っています。いつもシュノーケリングで見ている沖縄の魚たちが陶器の中に居るようで、その生命観?!に何だか惹かれました。
そして購入
次郎さん亡き後、金城家の窯元では、鮮やかな朱で彩られた魚柄の陶器が登場。この朱色がまた、ご覧のとおり鮮やかな良い色なんです・・・ついつい3点購入しました💦。
見て回るだけでも楽しい
さて、話が前後してしまいましたが、「やちむんの里」は見て回るだけでも楽しいエリアです。昔ながらの「登り窯」があったり・・・
あちこちに大規模な工房があります。一部は店舗になっていて陶器の小売をしています。
大きな工房でも、壁に琉球石灰岩を積む、伝統的な沖縄家屋の作りが多いです。台風への対処のためにも、こんな作りのほうが良いのでしょうね。
こちらはRC造のお店ですが、景観が調和する形と色合いで作られています。
工房が屋内で、ショップが屋外!なんてワイルドなお店もありました。工房ごとに造形も絵付けも特徴があるので楽しいです。
こちらの「北窯」は、なんだかジブリ作品にありそうなデザインのお店でした。入ってみると・・・
ディスプレイもなかなかオシャレ。見て回るだけでも癒されます。
中心部には「陶芸研修所」もあり、次世代の育成にも取り組んでいるようでした。僕も20代だったら?陶芸やってみたかったかも・・・約2時間、たっぷりと楽しませてもらいました。陶器に関心あり♪な方は、ぜひ一度立ち寄ってみてください。
王道で〆る
さて、そろそろ沖縄旅行も終了です。最後に、どうしても寄りたかった有名店「ブエノチキン」に行ってきました。以前はテイクアウトオンリーでしたが、現在はランチタイムのみ店内で食べることができます。
さっそくチキン1羽分をオーダー。既に香ばしい香りが漂います。これこれ!これじゃなくちゃ(笑)。
ローストされた丸1羽分の鶏肉には、内部に大量のニンニクが入ってます。脂ギッシュでジューシーなのに、独自のスパイスとビネガーのおかげで実にサッパリ!としたお味。ブエノチキンが近くにある沖縄県民の皆さんが羨ましいです。ちなみに通販もあるのですが、数か月待ち!になることもあるらしいですよ。
そんなわけで、5日間にわたって楽しんだ沖縄旅行も、あっという間に終了しました。来年もまた、暖かくなったら来てみたいと思います。おそらく、来年も同じようなコースになるんでしょうけど・・・ (RYU)