沖縄より暑い!名古屋の夏の暑さについて調べてみました
こんにちはRYUです。全国的に、いよいよ夏の季節に突入ですね。今日の最高気温の全国図を見ると・・・東京・大阪が30度。那覇が31度であるのに対し、名古屋は孤高の33度!ここ数年では、真夏の気温はしばしば37度に達し、もはや危険とも言えるエリアになっています。
※Yahoo Japan 6月5日天気図
ご承知の通り、人間が体感で感じる「暑さ」は、気温だけに比例するわけではありません。「湿度」や、体感温度を下げる「風」の有無が関係します。気象庁では「不快指数」という数値でこれらを総合的に判断して発表しており、6月5日の全国の不快指数はこちら。
名古屋では、まだそれほど湿度が高くないからか?不快指数では那覇より低い数値になっています。ちなみに指数が85を超えると、全員が不快に感じる暑さだそうです。
「不快指数85以上の日」は一般に「ジメ暑日」と表記されることもあるようですが、2005年から2015年までの10年間で、この「ジメ暑日」が何回あったか?地域ランキングをカウントした資料がありました。
これによると、1位は熊本県。愛知県は意外なことに、ベスト10にも入らない14位でした。なんとなく納得できませんが(笑)、人間が感じる主観的な体感温度を、客観的に数値化するのは難しい・・・という事なんでしょうね。
色々調べていたら、名古屋の暑さについてマンガでズバリ!解説してくれる資料がありました。地元在住の安藤正基さんのマンガ「八十亀ちゃんかんさつにっき」をご覧ください。
地元住民が読めば納得!の、見事な分析でした。基本的には「フェーン現象」「ヒートアイランド現象」等の定番の要因と、道路が広く照り返しが強い地域の特徴が重なった結果であると説明されています。
やっと「非常事態宣言」も解除され、そろそろ観光でもビジネスでも人の移動が増えそうな昨今ですが、夏季の名古屋は本当に暑いです。この時期に訪問される方は、ぜひ暑さ対策を万全にして来訪してくださいね。 (RYU)