今さら聞けない印刷&デザイン用語その9 「広告」
こんにちは。アドパブリシティのタカヒロです。
今回は、前回に続き連続投稿になります!前回の「け」から1文字進んで今さら聞けない印刷&デザイン用語シリーズの「こ」から始まる言葉シリーズその1です!それではさっそくいってみましょう!
[前回の記事はこちらから]
[広告]
印刷やデザインを語る上で、切っても切れない関係とも言える広告とは、会社、商品、サービスなどの情報を世間に広く知らせるための手段です。デザインなどに携わっている方々からすれば、普段自分が作っていることとも言えるかもしれません。英語ではAdvertisementと呼ばれるので、Adとかアドと呼ぶこともあります。
広告大手とも言える新聞、雑誌、ラジオ、テレビの他にも、ポスターや看板などの屋外広告、駅のホームなどにある交通広告、Youtubeなどで動画を再生するときにおなじみ?のネット広告、変わったところではスポーツ選手のユニフォーム広告やゲームの中にある実在企業の広告など、意識してみると私たちは普段数多くの広告に囲まれて生活しているのです。
こんな話をすると、子供の頃に空に飛行機雲で描かれたポカリスエットの巨大なロゴを見たのを思い出したのですが、青空に白が映えていて、子供ながらに見惚れてしまっていました。
ちなみにこちらはアドラブオリジナルのトートバッグですが、例えばこのようにバッグや服など、多くの人の目に映り、いろいろな場所に持っていけるものにロゴなどを入れ込むことで、無意識に人々に認知されていく点としては、広告展開としての一種といえるのかもしれません。
広告の起源は色々あるみたいですが、「レファレンス共同データベース」と呼ばれるサイト内のQ&Aに以下のようなものがあり
説は色々あるが、おそらくエジプトのテーベの遺跡から発掘された広告が世界最古と考えられる。
とのこと。
リストアップされているのは娼館への道案内と、逃げた奴隷を連れてきて!という、ややダークな内容ではありますが、このように多くの人々に向けた情報伝達のため今も昔も変わらず活用されていたのですね。
いかがでしたか?
今日の広告の表現の仕方は千差万別で、思わず誰かに広めたくなるようなものを探し回ってみるのも、自分の新たなアイデアのタネにもなって楽しいかもしれませんね。
次回は「こ」シリーズ第2回!お楽しみに!