フグを求めて福井に行ってきました(DAY2: 三方五湖~敦賀)
こんにちはRYUです。安くて美味いフグ!を目指してやってきた福井旅行の2日目、この日は三方五湖から敦賀を回ってきました。新幹線開通直前だったので混雑もなく、幸い雨や雪にも降られずゆっくり観光することができました。今日はこちらの報告をしてみたいと思います。
▼DAY1記事はこちら
まずは三方五湖へ
この日は朝食後、まずは小浜市阿納の宿(左下♥)を出て、日本海沿いに移動。三方五湖を一望できる五湖テラス(右上♥)へ向かいます。マップを見て分かる通り、海岸線をクネクネと進むことになりますが景観は良さそうです。
予想通り、途中の道筋は雪を被った山が続いたり、日本海の海岸線が覗いたり・・と変化に富んでいて楽しいです。30分程度走行すると・・・。
三方テラスに到着
無事に最初の目的地である三方テラスに到着しました。天気はイマイチなんですが、ここも2日前は積雪していた!らしいので、とりあえず雪が無くて良かったです。こちらの駐車場から、ゴンドラかリフトの2択で山頂を目指します。ちなみにゴンドラ/リフトともに入園券セットで1人1,000円、駐車場は500円でした。
数分で山頂に到着。雨があがった後で少々曇ってましたが、それでも景観は素晴らしいです。山頂公園は4個所のテラスで構成されていて、場所によって見える湖が変わります。
まずは「五湖テラス」から見た情景がこちら。画面右側は日本海!で、左側は水月湖。水月湖の奥が三方湖です。
次にこちらは「美浜テラス」からの眺望。左が日向湖、左奥が久々子湖、右側手前が水月湖で、右奥が菅湖・・・と、ここからは4湖が見えます。
5つの湖を俯瞰で見た図がこちら。淡水湖は1つだけで、3つは汽水湖、1つは海水湖!です。汽水湖は地底のどこかで海と繋がっていることになるのでしょうが、なんとも不思議な成り立ちの湖です。
カップルに最適♪
さて、こちらのテラスの特徴は、ゆっくり座って眺望を眺められる席が多いことです。中でも一番人気がこちらのカップルシート!ラブホみたいで贅沢です♪ この日は空いてましたが、「混雑時は10分程度に」というルールもあるようです。
屋外なので、表皮はてっきりビニールシートだと思ったら・・・柔らかい布地のクロスシートでした。雨が降るたびに係員の方がカバーを掛けるようなので、手間が掛かる大変なサービスです。座ってみると・・・ご覧の通り格別♪!!真夏と真冬は厳しいかも・・ですが、こちらに寄ったらぜひお試しください。
新幹線開業直前の敦賀駅へ
素晴らしい眺望だった三方五湖ですが、この日の気温は8℃程度。長くは滞在できません(汗)。というわけで早々に切り上げて、次は新幹線開業を控えた敦賀駅に行ってみることにしました。三方テラスを出て、30分程度で敦賀駅に到着。
おお!すっかり新幹線ホームが出来てますね(当たり前か)。在来線に比べて新幹線は編成車両が多いので、ホームも長く大きくなります。ちなみに調べてみたところ、新幹線乗り入れ工事前の敦賀駅がこちら。
木造家屋からタワーマンションに激変!した感じですね。今回訪れた3月上時点の駅構内は、切符の自販機が3台、ICカード改札が3台だけ!という小規模な駅だったのですが・・・おそらく数週間のうちに大盛況になるでしょう。
さて、敦賀駅を見た後は福井の代名詞「ヨーロッパ軒」でソースカツ丼を食べてみようかと思ったんですが・・・このお店、毎週月・火の2日間が休み。完全週休2日の飲食店があるとは露知らず、体験できずに終わりました。代わりに駅前の「まるさん家」でソースカツ丼を食べてみたんですが・・・
こちらは厚切りの普通のトンカツに、粘度高めの普通のとんかつソースが掛かったカツ丼でした。これはこれでボリューミーで美味しかったですが・・ヨーロッパ軒のアレとは、ちょっとイメージが違いました(汗)。
最後は赤レンガ倉庫へ
ランチが終わったら、海側にある「敦賀赤レンガ倉庫」へ。こんな概観の赤レンガ倉庫は横浜や愛知県の半田市にもありますが、こちらの倉庫も1905年に建築された100年超え!の由緒ある建物です、
内部は飲食施設と鉄道のジオラマ館なんですが、私達はとりあえずカフェで休憩。新名物「ふくいプリン」がクリーミーで美味かった!です。イタリアンと和食もあるのですが、全般に飲食施設はレベルが高いようです。鉄道模型が走る「ジオラマ館」は関心外だったのでパスしました。
あとは気比神社に行くか迷ったのですが、午後、寒くなってきたのでパス(汗)。名古屋に向けて帰途につきました。
そんなわけで、安くて美味いフグを求めて出かけた福井1泊2日でしたが如何でしたか?幸い雪や雨に降られず、ゆっくり観光できた2日間でした。新幹線開通後の現在は大混雑になっているかも・・・ですが、フグをはじめとする海産物が安くて美味しい!福井はグルメ旅の穴場かもです。
機会あらば、ぜひ訪れてみてください。(RYU)