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北海道へ同窓会旅行に行ってきました(DAY2)

こんにちはRYUです。高校時代の友人と北海道に行った「同窓会旅行」のご報告、DAY2は小樽~余市に行ってきました。北海道ならでは!の旨いものが食べられたので、今日はこちらの報告をしてみたいと思います。

▼DAY1はこちら

登別から余市へ

さて、前日宿泊した登別温泉から目的地の余市までは、高速道路経由で約160㎞、2時間の道のりです。余市のニッカウヰスキー蒸留所見学の時間が決まっているので、朝8時台に出発して先を急ぐことに。ちなみにドライバーは、今回のメンバーの中で、一番運転したがり・・・の私です♪

大きく迂回する高速道路経由が最短ルート

時期は10月中旬だったのですが、既に北海道の山々は紅葉が始まっていました。ドライブにはちょうど良い秋晴れです。

ニッカウヰスキー蒸留所に到着

そして時間通りに余市にあるニッカウヰスキー蒸留所に到着。創建時そのままの建物が迎えてくれます。平日だったのですが、既に見学の枠は予約で一杯とのことでした。

工場内の設備は今も現役!で、ウイスキーの醸造や蒸留を行っています。敷地内は紅葉がキレイでした♪

敷地内は紅葉がキレイな時期でした

まずはこちらが、麦芽に酵母を加えて発酵させる過程。銀色のタンクに入っている麦芽を、粉砕して左の建物のタンクに送ります。

そしてこちらが醸造タンク。麦芽に水と酵母を加えた麦汁を発酵させます。ビールのような、シュワシュワしたアルコール度数の低い原液が出来るそうです。

この麦汁を、赤い屋根の建物の中にある蒸留器にかけ、アルコール度数を高めます。ちなみに麦汁は地下の配管で運ばれるんだそうです。

こちらが麦汁を蒸留する銅製のタンク。職人さんが手作業で石炭を入れ、炉内の温度を見ながら蒸留の度合を調整します。1人前の職人になるのに、何年も掛かるんでしょうね・・・。

その日の気温も考えた温度管理が必要らしいです

さて、見学の後は最大の楽しみ?と言っても過言ではない試飲コーナーに行ってみましょう。こちらの蒸留所では、試飲専用の建物がありまして・・・

試飲会場はこちら。ちなみに無料!

3種のお酒を無料で試飲できます。市販されている「スーパーニッカ」「アップルワイン」に加えて、現在入手困難な「余市」もあるのが魅力です。

それぞれシングル程度の量を試飲で頂けます。グラスも深いので、香りを楽しむのに適しています。ちなみに「一口だけ」ではなく、まずまずの量なので満足感高いです♪ 

帰路の運転は「飲まない派」の友人に任せて、ゆっくり試飲を楽しませてもらいました♪ 比べてみると、やはり「余市」は香りの立ち方、角の取れたまろやかな風味が格段に違います。ご馳走様でした。

旨い!もう一杯(笑)

ランチは有名店へ

さて、ニッカを出た後は、すぐ近くにある有名店「柿崎商店」でランチすることに。こちらは地元の市場に上がった魚介類を販売する魚屋の店舗と、海鮮丼を提供するレストランが併設されています。以前も来たんですが・・・

オレンジの建物が目印

マグロ、ウニ、カニなど海鮮丼の種類が実に豊富!食べる前から期待が高まります。

今回、私は中トロ丼(2300円)にしたんですが・・・大間で上がった非冷凍の本マグロは「ほぼ大トロ」の絶品!これだけでも北海道に来た価値がありました。ご馳走さまでした。

中トロ丼 2,300円

ちなみに1Fの鮮魚店の方は・・鮭やカキ、アワビ、ウニ、ホタテといった秋~冬の味覚が、かなり安めの価格で揃ってました。観光客も買って帰れると良いんですけどね・・・

こちらのセルガキは一袋8個入りで1000円!内地でこの値段じゃ買えません。

800グラムのタラバカニが2800円とか・・・

ホッケやカレイ、本マグロの頭や中骨!など、見ているだけで楽しいネタが揃っています。このへんに住んでいたら、毎日買えるんだろうなあ・・・

ちなみに皆さん、ホッケの顔って見たことありますか? ホッケはいつも「開き」の状態で提供されるので、顔を見たのは初めてでした。海底にあるプランクトンなどを吸い込んで食べるためか?口が大きめです

なかなか見られないホッケの頭

小樽にも寄ります

さて、余市から今夜の宿である札幌に戻る途中に小樽があるので、こちらにも足を伸ばすことにしました。最近人気上昇中の小樽は、女性が喜ぶ「六花亭」「ルタオ」など、スイーツの名店が目白押しです。

さて、奥さんに頼まれたお菓子「ドゥーブルフロマージュ」を買いに、ルタオに入ってみたんですが・・・

店内は大変な混雑で店内は品切れ続出💦。無駄な抵抗はやめて、お土産は札幌に戻ってから買うことにしました。

夜はサッポロビール園へ

さて、夕食は定番中の定番!サッポロビール園にやってきました。こちらも余市のニッカ同様、創立時の建物が残る「映えスポット」です。1890年に製糖工場として建てられ、その後は1965年まで製麦工場として利用されていたそうです。飲食だけでなく、園内の建物も楽しめます。

園内には多数の飲食施設があるのですが、今回予約したのはこちらの「ガーデングリル」。ジンギスカンが主体のレストランです。

園内で最も新しいレストランだけに、店内はとてもモダンでキレイでした。ただ・・・

熱源がIHになった結果、半球型のジンギスカン鍋ではなく、平らなIH鍋で焼くことに。火を弱めても熱伝導が良すぎ?で、焦げる前に食べるのに必死になりました(笑)。

現在、難病の筋ジストロフィを抱える友人と、過去に胃の病気を経験した友人は、なかなか食が進まなかったのですが・・・

大学教授の友人と私は、遠慮なく食べ進めました💦。冷凍ではない生ラムなので柔らかいですし、北海道ジンギスカンならではのフルーツベースのタレも美味しい♪ ご馳走さまでした。

そんなわけで、登別→余市→小樽→札幌へ大移動した2日目も、何とか無事に楽しむことができました。難病の友人が転倒しないよう、常時介助が必要なのは変わりませんが、残りあと2日!せっかくの機会を楽しみたいと思います。 (RYU)