甲子園球場で高校野球を観戦してきました
こんにちはRYUです。みなさん春の高校野球大会(通称センバツ)は見てますか?自分の出身地や居住地など、地域のチームの応援をするのは、スポーツだけに留まらない楽しさがありますね。
名古屋で育ち、その後30年以上東京で過ごした私はこれまで甲子園球場に行く機会が無かったのですが、今回、たまたま奥さんの神戸帰省の際に時間が出来たので、高校野球を観戦してきました。予想以上に楽しめた!ので、今回はこちらの報告をしたいと思います。
まずは阪神電鉄の路線図はこちら
複雑になるので尼崎~難波~近鉄奈良と山陽電鉄方面への乗り入れ部分は外しましたが、「神戸三宮」から「甲子園」までは阪神電鉄の直通特急で5つめの駅です。ちなみに甲子園球場の所在地は大阪府ではなく兵庫県の西宮市。「阪神タイガース=大阪」という先入観がありますが、本拠地は兵庫なんですね。
甲子園に到着!
そんなわけで、三宮から15分ほど乗車して甲子園にやってきました。以前はもっと古い駅舎だったようですが、現在はキレイに整備されています。
乗降客が多いな?と思ったら・・・駅前にショッピングセンターCorowaがあったり、駅の南側にはLaLaportも出来ていました。球場だけでなく、お買い物目的で利用する駅になっているようです。
早々に球場に向かったのですが・・・なんと阪神高速の高架線が球場の手前にあり、駅からはほとんど球場が見えません。
高速道路の高架線の手前にスタジアムのゲートがあるのですが・・・ここから見てもほとんど見えず(汗)。
阪神高速の下の横断歩道を渡り終えたら、やっと球場が見えました。「ツタに覆われた球場」というイメージがありますが、現在もツタだらけです。すぐ手前まで高速道路があるので、撮影するとどうしても画角に入ってしまいます。
ここで問題発生
WEBで「当日チケットは販売されている」という情報を見たのですが、窓口販売はしていないとのこと。「ローソンチケット」経由で買う必要があるようですが、スマホでアクセスしてみたら、回線集中とのことで繋がりません。さらに、ローソン店舗を見つけないと発券できない!という2重苦の事態に(汗)。
どうしようかと思って周辺を歩いてみたら、次の試合に出場する「明秀日立高校」の応援団がスタンバイしていました。
控え選手だけでなく、吹奏楽部やチアリーディングを含めると合計200人くらい?の大所帯です。応援する方も大変ですが、良い思い出になりますね。
やっとチケット入手
周囲をブラブラしながら、繋がらないローソンチケットにアクセスを繰り替えること約15分。ようやく当日券(レフト外野席)の予約ができました。幸い、調べたら球場に隣接する歴史博物館の建物にローソン店舗があったので、やっと発券完了。到着から1時間近く経過してました(汗)。ちなみにチケット代700円、別途ローソン手数料220円です。
いよいよ入場!
既に何やら疲れてしまったんですが、とにかくやっと入場できます。レフト外野9番ゲートから入場しました。
最近のドーム球場に慣れてしまうとクラシックな球場ですが、伝統を感じますね。そしてついにフィールドが見えました。
感動♪
天候が良かったこともあり、久しぶりの自然芝+屋根なし球場は開放感があります。そして・・・プロ野球や高校野球で、数々の名試合が行われた歴史と風格を感じるスタジアムで、試合が始まる前から感動しました(汗)。野球選手が「一度はここでプレーしたい!」と思う意味が、少しわかった気がします。
ちょうど第二試合「市立和歌山」と「明秀日立」の対戦が始まるところでした。せっかくの機会なので、ゆっくり最後まで見ることにします。ちなみに私は和歌山と茨城に地縁があまり無いので、今回は両校を応援します。
試合開始!
テレビで見たサイレンが鳴ってプレイボール!試合内容については外野から画像もさほど撮れないので詳細は割愛しますが、両校のエースによる息詰まる投手戦で、最後はサヨナラヒットで決着!めちゃ良い試合でした。両投手ともに制球が良く好投していただけに、わずかに制球が乱れた際が得点機会になったようです。
ちなみに試合には直接関係無いのですが・・・5回裏には10名以上でグラウンド整備!を行っていました。このへんはテレビには映らない部分ですが、多くのスタッフの協力で試合が成り立っていることがわかります。
こちらが試合終了結果。勝った「市立和歌山」はヒット7本で2点。破れた「明秀日立」はヒット9本で1点と、好投手がいかに残塁を作ったか?が数字に現れた試合でした。素晴らしいゲームを観戦できたので、今年も来年以降も個人的にこの両チームを応援することに決めました♪
いかがでしたか?チケットの当日購入は大変でしたが、要領はわかった!ので、またこの素晴らしいスタジアムで観戦したいと思います。関西に居住する方以外も、ぜひ機会があったら行ってみてください。感動すること請け合いです♪ (RYU)