オーストリア決勝展望：レッドブル・ホンダ「開幕9連勝へ！！」
前戦の眠い時間帯（起きているのもやっと）のカナダGPから2週間。
今週はヨーロッパに戻りレッドブルリンクです！
開幕から絶好調のレッドブルはここで開幕9連勝を狙います。
今回はスプリントが土曜日にあるので、ロングランデータはありません。。
このため、予選のショートランを元にした決勝の展望をお伝えします！
磐石の体制。レッドブル9連勝へ
フェルスタッペンが金曜日から好調で、予選、スプリント予選、スプリント全てを制するしています。
トラブルがなければ今回もフェルスタッペン勝利でしょう！
今年のF1はレッドブル独走なので予想がしやすくて良いです(棒)
一方で、昨年はルクレールに大敗したので、今年こそレッドブルの地元で勝利をもぎ取りにくるでしょう！
フェラーリ復活なるか！？僅差で2-3グリッド
今年に入り最悪のスタートを切っていたフェラーリですが、ここにきて調子を取り戻しています。
前戦のカナダでもいつものフェラーリ発動か？と思われましたが、そんなことはなく、見事に挽回し、復調の兆し。
今回もルクレールとサインツが僅差で2-3のため、フェルスタッペンに何かあれば優勝、もしかすると優勝争いをするかも知れません。
メルセデス、アストンマーチンは思ったような結果出ず
スペインで大型アップデートを行い、アストンマーチン、フェラーリとの2い争いを優位に進めたいメルセデス。
メルセデスはフェラーリに置いていかれ、ノリスにも上回れる結果となった。
それはアストンマーチンにも同じことが言えます。
しかしアストンマーチンはトップスピードの求められるサーキットよりも、低速区間が重要視されるサーキット向きのマシンであるため、今回は想定の範囲内だろう。
カナダではハミルトンをコース上でオーバーテイクするなど見せ場を作ったアストンマーチンが今回どのような走りをするのか注目したい。
復調ノリス。
カナダで不可解なペナルティを受けたノリス。
開幕こそフェラーリ同様、厳しいスタートとなっていたが、マクラーレンのマシンのパフォーマンスはここ数戦上がってきている。
予選ではピアストリを置いてきぼりにしてフェラーリとメルセデスの間に割って入った。
明らかにドライバー力が素晴らしい証明であり、表彰台に上がれるかどうか注目したい。
ドライバーの速さという点において、ハミルトン、フェルスタッペン、アロンソ、ルクレールに肩を並べるのはノリスかも知れない。
決勝の天気は？
天候の悪い日が多いが、日曜日のみ晴れ予報となっている。
このサーキットはエンジン全開率が高く、3本のストレートにDRS区間が設けられている。
雨が降らなくとも多くのオーバーテイクが見られる。
予選データ（ベストセクター、最高速）
アロンソや角田は下位。
昨年のFP2ロングランデータ
その後、誰もがルクレールとフェルスタッペンがタイトル争いの継続を想定したが、これ以降、フェラーリはどんどん調子を落としていった。