【ラスベガスGP】ポールのルクレールは1台で逃げ切れるのか?
この記事では、F1ラスベガスGPの決勝展望をお届けします!
フェラーリは1台で抑えられるのか
ロングラン最速はフェラーリのサインツ
フェラーリは予選でもフェルスタッペンにコンマ3以上タイム差を付けている
対するフェルスタッペンは予選こそ後塵を拝したがタイヤのデグラデーションが最も少なく、ロングランで優位に立つ可能性が高い。
フェラーリは1台体制となったことが悔やまれる
予選は結果として1-2体制を築いていたが不運にも金曜日のコース側のトラブルによりPUが破損したため12番グリッドからスタートとなる。
予選でここまで結果を残せるのであれば、2台体制でフェルスタッペンを抑え込む戦略も取れただろうに悔やまれて仕方ない。
このレギュレーションは何とかならないものか。。
好調ウィリアムズはロングランが課題
ウィリアムズは2台共にQ3進出で大量ポイントの獲得が期待される。
ロングランは13位14位に沈み、ポイント争いギリギリといったところ。
サージェントは母国で素晴らしい走りをし、7番グリッドを確保した。
初めてのサーキットで不確定要素が多いため、金曜のロングラン以上の走りができることを期待したい。
ウィリアムズはコーナーでは大幅にロスしているが、ストレートでタイムを稼いでいる。
ガスリーは5番手からポイント獲得なるか
予選で殊勲の走りを見せたガスリー。
ロングラン18位に沈んだとは思えない走りで予選上位に付けた。
オコンが予選17位に沈んだこと考えると素晴らしい走りで、ガスリーの好結果を期待したい。
ガスリーはドライバーランキング11位62ptでオコン12位46ptを上回っており今シーズン素晴らしい走りを見せている。
新しいサーキットですぐに結果を出せるガスリーはドライビングに磨きがかかっているに違いない。
決勝で最も期待すべきドライバーかもしれない。
マグヌッセンの活躍で母国ポイント獲得なるか
予選9番手を獲得したマグヌッセン。
Q1やQ2で上位に付けていて、最終グリッドは9番手となった。
ロングランでは12位とポイント獲得は微妙。
タイヤに厳しいハースのマシンだけに、タイヤのデグラデーションが心配であるが、全体的にタイヤが持つ傾向にあるので、粘りの走りでポイント獲得を期待したい。
7位争いは、ウィリアムズ28、アルファタウリ21、アルファロメオ16、ハース12ポイントである。
アルファタウリは最後尾から挽回を目指す
予選では下位に沈んだアルファタウリ。
角田は全くアタックに光が見えず、マシンの仕上がりが心配。
金曜日のロングランでは角田が8位に入っているため、ロングランは金曜日のデータが正しいと信じたい。
1ストップが予想され、SCなどの要素がないと入賞は難しいと思われるため、チャンスを掴める走りに期待したい。