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【メキシコGP]「ピットのロスタイム20.3秒+静止時間」フェルスタッペン本命、ノリスはQ1敗退が痛すぎる

この記事ではF1メキシコGPに関する決勝展望を記載しています。


FP2ロングラン分析。
ノリスが好調なだけに予選が悔やまれる・・・

フェルスタッペンが優勝本命

  • 予選では3位に甘んじたフェルスタッペンだが、決勝ではどのチームよりタイヤのデグラデーションが小さく、非常に有利に働く可能性が高い。

  • FP2ロングラン上では7位であるが、Slowのタイムが他のマシにより抜きん出て速い。

  • これはスタート直後に離されなければスティント後半で後続にアドバンテージを持つことができ、アンダーカットやオーバーカットに有利に働く可能性が高い。

  • 一方でペレスはタイヤのデグラデーションが高く、フェラーリやメルセデス、マクラーレンと争う可能性が高い。

 連続ポールも優勝は厳しいフェラーリ

  • ルクレール、サインツの1-2体制を築いたフェラーリ

  • フリー走行ではスピードが見られず、どこに隠していたのか、とても謎であるといえる。

  • 一方で決勝は厳しいと言わざるを得ない。

  • FP2のロングランを見る限りでは、ライバル勢と比べ、タイヤのデグラデーションが大きく決勝レース全体で厳しい結果となる可能性が高い。


リカルドはフェラーリを上回れるか。

  • 予選4番手と好結果を残したリカルド。

  • 今年のアルファタウリでは考えられない結果であり、リカルドのドライビングには脱帽。

  • 特にQ3では角田のトゥを得ずにこの結果であり、もし角田のトゥがあればコンマ2秒上がっていた計算で、この場合、ポールポジションである。

  • 気になるレースペースは走り始めはメルセデス勢と同ペースであると思うがタイヤのデグラデーションで不利になる可能性が高い。

  • デグラデーションに関してはフェラーリと同程度のため、フェラーリと5-7位争いができれば御の字と思われる。

  • 角田はPU交換でピットレーンスタートとなるが、このグリッド降格がなければ、アルファタウリとして大量ポイントの可能性を秘めた週末になっただろう。

Q1敗退が痛すぎるノリス

  • 今回のマクラーレン(特にノリス)はレッドブルに肉薄するペースを持っており初優勝の可能性があった。

  • しかし、思ったようにタイムを出せずまさかのQ1敗退となり、下位に沈んだ。

  • 優勝は難しくとも、5-6位争いの可能性を残していると言えるので、どこまで順位を上げてくるのか見もの。

  • 最近ピアストリが目立ちがちなだけに、ノリスの初優勝も早く見たい。

ピットストップのロスタイム20.3+静止時間

  •  メキシコGPのピットストップのロスタイムは「20.3秒+静止時間」となっています。

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