【サンパウロGP】フェルスタッペン本命、角田はどこまで順位を戻せるか「ピットのロスタイムは20.8秒+静止時間」
この記事では、F1サンパウロGPの決勝展望をお届けします!
フェルスタッペンが優勝本命
スプリントでも独走を見せたフェルスタッペンが優勝の本命。
しかもポールからスタートで盤石の体制。
予選2番手のルクレールはタイヤのデグラデーションが高く、アストン・マーチンの2台も敵では無いだろう。
スプリントを見る限りではメルセデスもタイヤのデグラデーションが悪そうで、2位争いが誰になるのか注目したい。
マクラーレンに追いかけられているアストン・マーティンがこのグリッドをどこまで維持できるのか見ものだ。
スプリント大活躍アルファタウリ!決勝はどこまでいけるか?
スプリントで返り咲いた角田とリカルド。
予選がQ1落ちで今週末は厳しいか?と思われたが、土曜日にマシンを修正し、角田がハミルトンをオーバーテイクするなど、レベルの高いレースをした。
更に、スタートで抜かれたルクレールとも対等な争いをし、レースペースは素晴らしいものがあった。
スプリントでは気温が高くメルセデス勢はPUのパワーを抑えて走っていたどの話もあるので、決勝も高温を期待したい。
タイヤのデグラデーションは他チームよりアルファタウリが優れているので、決勝のスタートはソフトで、その後のミディアムやハードもうまく機能することを期待したい。
アルファタウリは2台共Q1落ちで、かなりもったいないが、スタートの混乱を避けるとオーバーテイクのしやすいインテルラゴス・サーキットでポイント獲得も夢ではない。
ピットストップのロスタイム20.8+静止時間
ブラジルGPのピットストップのロスタイムは「20.3秒+静止時間」となっています。
昨年、ラッセルが初優勝を遂げ、ドライレースでレッドブルを実力で出し抜いたサーキット。
今年のレッドブルは隙がなく、打ち負かすのは難しいだろうが、ペレスとハミルトンのドライバー2位争いにも注目したい。