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すごいアドリブ力!272「違いが分かるアドリブ力」

こんにちは、くらです。

アドリブ力とは、「咄嗟の判断・対応によって、自分を含め周りの人たちも幸せにする力」と定義します。

どんな人も、人生の中で培った、自分独自の力があります。
その力を周りの人とちょっとずつでも共有できれば、あなたの周りはどんどん明るくなり、お互いの力で更に明るく、そして楽しく場を育てていくことができます。

あなたの力に気づいていただくヒントとなるようなお話を紹介していきたいと思います。
あなたも私も、お互いにアドリブ力を磨いて、お互いの生きる場をどんどん明るく照らしていければと思います。

クイズ

プロの目、というのはどんなものか。

「○○を察する力」

○に入る言葉はなんでしょうか?

[こたえ]兆し

(『「易経」一日一言 人生の大則を知る』竹村亞希子(到知出版社)より引用 P62)

まえがき

プロとアマの違い、それはものを見る目。それはどのように養われるのだろうか。

至るを知りてこれに至る

「『至るを知りてこれに至る、ともに幾(き)を言うべきなり』(文言伝)

わずかな兆し(幾)を観て、それが何を意味するか、その全体像を知り、どう対処すべきかを考えて答えを見つける、ということ。たとえば、小さなネジの脱落から大事故の前兆を感じとり、機器を点検して事故に至るのを防ぐようなことをいう。

毎日同じことを繰り返し、熟練すると、いつもと違う何かに気づく能力が養われる。これが兆しを察する力、『プロの目』である。決してまぐれの直感ではない。」
(前著より引用 P62)

あとがき

いつもとの違いに気づく。これがプロの目ということ。見る人が観たら分かるのである。農を営むプロは、空の色で雨がもうすぐ降るのに気づく。子育てのプロは、顔色で子どもの調子の変化に気づく。鑑定のプロは、絵を見ただけで本物かどうか分かる。経営のプロは、毎日の数字の変動で会社の現状が分かる。

毎日コツコツ続けていると、いつの間にかレベルが向上している。コツコツ続けるには、好きで、楽しくなければ続かない。つまり、プロは続けている人。反対に言えば、違いが分かる人は、毎日己を磨き続けているプロなのである。

今回もお読みいただきありがとうございました。

今日の一言

「今日の一言:違いが分かるアドリブ力は、毎日コツコツ続けることで磨かれる」

今日の「みんなのフォトギャラリー」

いつも「みんなのフォトギャラリー」からすてきな画像を拝借しております。今回は、T_GAIさんの画像です。ありがとうございます。

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「聴き方」コンサルティングはじめました。
自分に自信がなくても、そのままの自分をお話いただき、あなたはそのままですごい人だということを気づいていただくお手伝いができればと思っています。


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