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すごいアドリブ力!249「応援のアドリブ力」

こんにちは、くらです。

アドリブ力とは、「咄嗟の判断・対応によって、自分を含め周りの人たちも幸せにする力」と定義します。

どんな人も、人生の中で培った、自分独自の力があります。

その力を周りの人とちょっとずつでも共有できれば、あなたの周りはどんどん明るくなり、お互いの力で更に明るく、そして楽しく場を育てていくことができます。

あなたの力に気づいていただくヒントとなるようなお話を紹介していきたいと思います。

あなたも私も、お互いにアドリブ力を磨いて、お互いの生きる場をどんどん明るく照らしていければと思います。

クイズ

人を応援すると、自分も励まされる。「朝チア(チアリーディング)」を実践している朝妻久美さんの言葉。

朝チアで「○のビクトルが本当に変わった」。

○に入る言葉はなんでしょうか?

[こたえ]心

(月刊到知2022年3月号インタビュー第一線で活躍する女性「応援の力で日本中に元気と幸せの連鎖をつくる!」より引用 P92)

まえがき

応援は、心理学でいうプラスのストローク。プラスを人にあげればあげるほど、自分ももらいやすくなる。

応援の連鎖

「また、一日一日と朝チアを続けていく中で、ある時、五十歳くらいの女性の方が、『あなたたちの姿を見て、(リストラされた)私にも何かできるかもしれないわ』と言って去っていかれて。その数日後、いつものように朝チアをやっていたら、その女性の方が近くで靴磨きをやられていました。

自分にも誰かの背中が押せたとすごく嬉しかったですし、この体験から誰かの力になりたい、通り過ぎる百人のうちのたった一人でも、朝チアで一日頑張る力を持っていただけららいいなって、心のベクトルが本当に変わったようにおもうんです。

そして心のベクトルが変わると、なぜか落ち続けていたアナウンサーの採用にも受かるようになり、さらに朝チアを始めて四年が経った頃に、チアリーディングを扱う番組のキャスターのオファーが来たんです。

(中略)

日々のちょっとした挨拶でも明るく笑顔で行うことで相手を元気にし、それが自分にも返ってくることで前向き、幸せに生きていけるようになる。そして、相手が自分の前で笑顔になったり、頑張っている姿を見たりすることで、自分自身が励まされ、元気になれるんです。

そんな『応援の連鎖』を通じて『幸せの連鎖』をつくり、日本中を明るく元気にしていきたい。そして、ゆくゆくは応援学を子供たちの学校教育にも取り入れていきたいですし、日常の中で誰もが当たり前に『応援する側』になる応援溢れる社会を実現したい。それがいまの私の目標、夢です。

そのためにこれからも明るく元気に朝チア、応援学の普及に取り組んで、一人でも多くの人を笑顔にしていきたいと思います。」

(前著より引用 P92)

あとがき

「人間は誰かを応援することで、脳から幸せを感じるオキシトシンというホルモンが出て、相手の方だけでなく自分自身も明るく前向き、元気になれる」と、朝妻さんは仰っています。

プラスのストロークは誰にでも使える。でも、残念なことに、プラスと反対のマイナスのストロークも誰にでも使える。知らないうちにマイナスを投げていると、いつの間にか、自分がマイナスを集めていることにもなってしまうかもしれない。

自分が使っている言葉、態度を常に見つめ直すことが大事だ。そして、プラスを使うことが多くなれば、自分にもプラスが集まり、それが更に周りへ投げかけられる。恐らく、そんなときに幸せを感じることが多くなると感じる。

今回もお読みいただきありがとうございました。

今日の一言

今日の一言「今日の一言:応援のアドリブ力は、相手の幸せの反応によって磨かれる」


今日の「みんなのフォトギャラリー」

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