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学生という身分であれば色々挑戦しようという気概が芽生えるのか?

集団に入って、何かに取り組もうと考えると、「学生なら受け入れてもらえるだろう」とそんな甘い気持ちがある。こんなことを感じるのは学生気分が抜けていないからであろう。そして、世の中はそんなものではないと分かっている。

かと言って、学生に戻ってもおそらく挑戦しないだろう。というのも、今も学生の延長線上のような生活をしており、挑戦する機会などいくらでもあった。ただ社会上の身分としては学生ではないけれども、気持ちは学生のままだ。

最近は、動かないと何も変わらないことは分かった。別に変わりたくなければ動かなくてもいい。けれども、うん十年この生活かと思うと何とも言い表せない気持ちになる。ただ単純に1歩を踏み出すのが怖いだけである。やるやる詐欺もたくさんしてきたし、後悔と言えば後悔だが、それを後悔と思ってしまうと余計に落ち込むので、「自分がその行動を選択したんだ」と思うようにしている。ある意味過去を振り返らない行為だが、自分の心を落ち着かせるには必要だ。そうやって、騙し騙しできるのも期限があるし、その期限が過ぎれば今よりも酷い罪悪感的なものに襲われるのだろう。これを実感した時には既に遅く、せめて実感していない人が思う感情としては、「あの時、あれをしていて良かった」だろう。

どんどんこの文章を書いていて、暗い方向に進んでいるようにも感じる。まあ、そうだろう。今、自分に言えることは、「たっぷり悩んだり考えたら傷ついてもいいから行動に移せ」ということだろう。

今の時代はものごとを行う上で、速くPDCAを回せというように何か挑戦するにしても一緒だと思う。今の私は日本社会と言っても過言では無いように思う。たくさん考えることがあって、色々議論するが結局は目先の問題に囚われすぎて先送りになる。先送りした結果、悪影響が目に見えて現れてくる。実例として、少子化問題や年金問題があるだろう。少子化は「何とか止めねば」とずっーと前から言っている、毎年、出生数は落ちているし、人口も減っている。紛らわしいのだが、去年の出生数も約80万人で、人口減も約80万人らしい。年金問題もそうだ。3年前くらいに老後2000万円問題などもあった。老後に2000万円かかると言われるが、そんなに貯蓄しているひとはどれだけいるのだろうか。年金問題に戻ると、人口が増えることが前提で組まれた制度なのに人口が減っているのだから、成り立たなくて当然だ。この2つの問題は紐付いている。

とまあ、分かっている問題を先送りにし続けて、日本も悪くなってきている。私も同じだと思う。

話が逸れてきたので、この辺で。

では。

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