見出し画像

当たり前のように為されていることこそ、その裏にある苦労を知る機会があった方が良い

昨日ですねぇ、ふとしたきっかけでディスカバリーチャンネルのアラスカ鉄道特集を見つけてしまい、40分以上あるビデオを2本も見てしまいました。笑

美麗かつ迫力のある映像の中に、そこに携わる人々の息遣いや心情がありありと描かれている、非常にディスカバリーチャンネルらしい映像作品で、うっかり「アラスカ行ってみたい」と思ってしまうほど見入ってしまいました。

で、これを見て思ったのですが、JR北海道の冬季間の戦いもこのようなドキュメントとして発信したら良いと思うんですよね(もう似たようなのはあるとは思いますが)

特に、山間を抜けていく石勝線や石北本線は、冬場かなりタフな環境になります。

その中を"当たり前"のように駆け抜けているJR北海道が、なぜそれをできているのか。その裏には、どんな人のどんな努力や苦労があるのか。多くの人に幅広く、知ってもらう機会やツールがあっても良いんじゃないかなと思うのです。

先述のディスカバリーチャンネルでは、鉄道会社関連の人々だけではなく、まさに「鉄道がないと暮らしていけない」沿線住民のストーリーも盛り込むことで、「この鉄路がいかに人々の暮らしに貢献しているか」ということも伝えています。

JR北海道も同じで、母数としてはアラスカ鉄道ほど多くなくとも、鉄道があることで生活が支えられている人はたくさんいるはず。そういった部分まで表現できれば、鉄道存続問題に揺れる地域の議論に一石を投じることが出来る気もします。

まぁ、ここまで風呂敷を広げるかどうかはさておき、未来に向けた記録映像としてそういった風景を残しておくのは、本当に有意義なことだと思います。

Netflixとかのオリジナル番組で、こういうの作ってくれないかなー……

いいなと思ったら応援しよう!