アドテック東京2024で最先端AIを体験してきました!
こんにちは!アドイノベーションの中山です。
先日、アドテック東京2024に参加しました!
先日の東京ゲームショウのレポートが好評だったとのことで、再度レポートを書かせてもらえることになりました!
上がったハードルを超えられるように頑張りたいと思いますので、ぜひ見ていただけると嬉しいです!!
アドテック東京について
アドテック東京(ad:tech Tokyo)は、マーケティングや広告に関するカンファレンスと展示会が
組み合わさったイベントで、2024年で16回目を迎えます。
規模としても非常に大きいイベントで、2023年には約15,000人が
来場しています。今回は150を超える企業がブースを出展し、
さらに240名のスピーカーが登壇するため、
業界関係者にとっては見逃せないイベントです!
全体マップはこちらです!
参加企業やマップの拡大図はこちらで確認できます!
https://adtech-tokyo.com/ja/exhibition/
参加目的
実は前回のTGSレポート作成のときは、1から文章を作るのにかなり苦戦し、ChatGPTの力をかなり借りてレポートを作っていました(笑)
そういった経緯もあり、AIをいろんな仕事に活かしていきたいな~、と
考えている中で、石森会長に「アドテック東京でAIみてきたら?」と
紹介してもらいました。
検索してみると、AIの力を使った魅力的なサービスも多く出展されていて、これは自分にとってもプラスになるな、と思い参加を決めました。
あとは前回でライティングスキル不足を痛感したので、レポートで鍛えたいなという思いもありました(笑)
ということで、以降は当日の様子をレポートしていきます!!
会場到着まで
駅から会場までは屋内で完結していて、ショッピングモールの中を通り抜けるような経路でした。
当日は天気も悪かったのでありがたかったです!
(TGSも雨だったような、、、)
標識に従って進んでいくと、会場に到着!
ここからは参加したプログラムと立ち寄った企業ブースについて紹介します!
エキシビションステージ
入場直後はJAAA(日本広告業協会)主催の
『若手社員 VS 生成AI』〜私はAIに勝てる〜 を聴講しました!
https://adtech-tokyo.com/ja/program/session.html?num=ExhibitionStage-1-9_year2024
AIvs人間のキャッチコピー対決が下の写真のようにお題が与えられて、それに回答する形で行われていました。
ちなみに、上のお題に対するAIの回答がこちら。
意味が分かったときはなるほど!となりましたが、
もうちょっとわかりやすくできるんじゃないかなと思いました(笑)
AIの思考パターンとしては、このような傾向があるそうです。
・雑学的な補足情報を付け足す
・ダジャレ的なキャッチコピーは作れない
今回で言うと、高度が非常に高いところでは音がほとんど聞こえないという雑学的な要素を加味してこの回答になったとのことでした。
もう一問紹介するので、皆さんもAIの回答を予想してみてください!
お題
「地球発の火星旅行にキャッチコピーを付けるとしたら?」
・
・
・
AIの回答はこちら!
以上、エキシビションステージの紹介でした!
ここからは回った企業ブースで、個人的に印象に残ったサービスについて
紹介します。
JAPAN AI株式会社
JAPAN AI株式会社のブースでは業務効率化に特化したAI「JAPAN AI」を見学しました。
JAPAN AIの強みとしては、文章の作成や要約をするだけではなく、
アンケートデータを取り込んで年齢、性別の傾向を分析したうえで、
どんな施策を打てばいいかなど提案してくれるところだそうです!
もし単純作業だけでなくネクストアクションのところまでAIが具体的な内容でできるのであれば、使いこなせれば意思決定の時に役に立つAIだと思いました。
感性AI株式会社
感性AI株式会社のブースでは、キャッチコピーやパッケージの訴求力を評価するAI「感性AI」が出展されていました。
感性AIはネーミングやキャッチコピー、パッケージ等を見て受け手がどんな印象を受けるかを学習した消費者データをもとに
・キャッチコピーの響きからどんなことを連想するか
・パッケージを見た時の色彩・模様により受け手がどんなイメージを抱くか
など、「感性」の分析に特化したAIです。
バナー画像も分析可能とのことで、クリエイティブの比較など実際の業務に活かせるんじゃないかと思いました!
お昼ご飯
六本木はお昼どこも激混みだったので、広尾近くのケンタッキーで!
フリットジャパン株式会社
昼食後会場に戻り、フリットジャパン株式会社のブースを見に行きました!
「Flitto」は25か国語対応の翻訳ツールで、インストラクターに実際に使用しての紹介をしていただきました。
デモの内容としては、インストラクターがスマホに向けてスピーキングを行い、PC画面に翻訳結果を表示するというものでした。
ここまでは普通の翻訳ツールなのかなと思っていたのですが、、
PCには4か国語での翻訳結果が表示されていました!
さらに、web会議でも問題なく利用できるんじゃないかというぐらい発話と翻訳のタイムラグがありませんでした。
今は文書の翻訳が主な用途とのことでしたが、
すごい可能性を秘めているサービスだと思うと同時に、
AIによって言語の壁は本当になくなりつつあるんだなと思いました。
ブースの紹介は以上です!
その他
せっかくいろいろ回ったので、面白かったブースやもらった景品など紹介します!
YOUAPPIブースのガチャガチャ
結果は3等でした!
popIn Discoveryブースのガチャガチャ
まさかの2等当選!充電スタンドもらえました
TVCM出稿サービス「スグリー」がそらジローとコラボ
会場回っていると日テレのマスコットのそらジローに出現!
自社サービス「スグリー」の襷をかけて歩き回っていました。
総括
今回はAIツール中心にブースを回りました!
AIには単純作業を効率化するものというイメージを持っていたのですが、
参加してみて企業の意思決定にも関与しうるレベルのツールの存在を
知り非常に良い機会になりました。
次回はAIについてより勉強したうえで参加したいと思います!
以上となります。読んでいただきありがとうございました!