魔法使いのストラテラ
こんにちは!
不注意優勢ADHDの当事者、ムラサキです。
発達障害と診断され、ADHDの治療薬ストラテラを飲んで人生変わったお話をします。
見える景色が変わった‥!
特に運転中。普段はキョロキョロ、とにかく視点が定まらない人が全体をクリアに見れるようになった。
→普段の見え方としては例えるならば時代劇で出てくる御簾越しにぼんやりとしか認識できていません。(逆に普通の人はこう見えるのか!と大ショックでした)
片付けのポイントが分かるようになった!
2.実はこれが一番大きな収穫でした、、、!昔から中途半端に収集癖があり、文房具ひとつとってもボールペンだけで何種類も点在していました。コレクター魂が発動すると結果どうなるか…?コレクションで心の満足は得られても、毎回ぐちゃーっと散らかります。
これを思い切って3種類まで。と決めて定数管理を始めました。
対策としては自分が見える範囲、管理できる範囲しか置かない
=散らからない=片付けストレスがない!
(万年片付けをしようにも、途中で訳が分からなくなり逃げ出すという荒技を繰り広げます)
見え方が変わりいきなり全体から手をつけるのを辞めました。
とにかくカゴをたくさん使って小分けにして、ジグソーパズルの枠を作ります。あとは、片付けたいものを枠に合わせてはめるだけ!
高さも、量も適切にしてパンパンに入れてみる。
嫌になって投げ出し、途中からテキトーに放り込む癖が減りました。
ストラテラを内服してから27年間出来なくて当たり前だったお片付けが得意に変わり自信がついた事が一番の収穫でした。
ストラテラはとにかく新しい世界が見えて楽しいの一言に尽きます(個人的な感想です)
内服期間は3ヶ月間でした。毎日違う見え方に感動して普段とは違う生活をやればやるほどコツを掴み自然と卒業しました。
薬を飲まない生活の方がはるかに長く、最初から抑えるのは嫌だったので短期間で辞めました。
次回はストラテラのデメリットについて書きます。