釣りyoutuberとしての難しさ
お疲れ様です。
限界人間です。
私事ですが釣りを題材にしたyoutubeをやっている。
始めた理由は
動画をあげているだけで
お金が貰えるからという邪なものだ。
だが実際は
一定の条件をクリアしなければ
ただの黒歴史製造機になってしまうと
わずか1ヶ月で思い知らされた。
そうして私は趣味のレベルで適当に
動画を作って3年半かかってようやく収益化に
成功した。
これだけを聞いていると
youtuberは稼げないから難しいとか
そういうことを言いたいのかと思ってしまうだろが
断じて違う。
実際私はこれで生活できる程稼いでいるわけではないが、お小遣いや釣具代になるくらいは
稼げている。
なら何がいいたいのか。
これから私が思う釣りyoutuberの難しさをお話する。
本気で釣りyoutuberになるなら
尚更聞いて欲しい。
1.場所問題
これは大多数の釣りyoutuberが抱えている
問題ではないだろうかと私は思う。
実際に私の知っている地元のyoutuberさんの
大半はこれによって炎上し、活動をほぼ永久停止に
追い込まれている末路を見てきた。
私自身も当初はそんなこと気にせず
バンバン地方名、釣り場を晒してきた。
ただ、それにより釣り場のゴミは増え
マナーや民度の悪い方によって荒らされてしまう
事態に陥った。
私自身は地元密着型でないことと
動画のコンセプトを変えることによって
なんとか今日まで活動を続けてこられた。
幸いにも私のチャンネルは
コンセプトを変えてから伸び始めたので
これが地元密着系釣りyoutuberで
続けていたら、、、、
考えるだけで恐ろしくなる。
特にショアの釣りは
場所やポイントが限られるので
釣れる場所を血眼になって探す。
そうして、爆釣すれば
映えるので動画にする、それを地元名晒せば
みんなが全集中の呼吸を使いだす。
昔からそこで釣りをしていた人に迷惑がかかり
炎上してアンチが現れ
youtube廃業ということになる。
これから魚はより釣れなくなってくるし
釣れる魚も変わってくることもあるだろう。
皆さんならそういった情報をどうやって仕入れますか??
一番確実なのは
やはりyoutubeとなるのではないか?
実際にその場所で釣れている映像
どうやって偽ることができますか??
いくらモザイクをかけていたりしていても
目印があったりなんなら地面の形状をみただけも
わかる人はわかってしまう。
私自身から言えることは。
釣り場に対する配慮に自身があるなら
地方名晒してもよいと思う。
ゴミを拾う。
釣人に挨拶する。
これらを心がければ
自然とその釣り場はクリーンな場所になると
信じているから。
まあ、そうならないことが
多いけど(笑)
人間は大昔に狩りをして
生きてきた名残故、生き物と接する趣味が好きな方は個人的血気盛んな人が多いがする。
それは本能故なのかわからないが、野蛮でThe輩という方も少なからず見てきた。
特にアングラーを自称している人は
それが多い印象がある。
私自身も5年も釣りyoutuberやってきて
未だこの場所問題には
答えが出ないし、永遠に向き合っていかなきゃいけない問題だろう。
Youtubeで一攫千金狙うなら釣りyoutuberはするな
結論から話すけど
大金持ちになりたいなら釣りyoutuberはおすすめしない。
まず、釣りという時点で見る人が限定される。
稼げるジャンルとは言えない。
生活は質素で良いから
釣りをして生きていきたいという方でなければ
続かない。
もちろん、youtuberから発展して
釣り関係の仕事に就く人もいる。
でも、趣味が必ず
向いている仕事とは限らない。
仕事というのは個人的に
お金対価にプロクオリティのサービスを提供することだと思っている。
そのためには
確かにその仕事を好きでなければならない。
ただ、釣りを仕事にする
ということは趣味がそのままスライドされるわけではないということだ。
自分の釣りをサービスとして
提供できるものなのか否か。
釣りに限らず趣味や好きなことを仕事にして
そういった葛藤の中で何か違うなと
感じる人も見てきた。
話を戻すが
釣りはとにかくお金が掛かる
収益のほとんどを溶かすなんて
朝飯前だろう。
しかも、見る方が限られるジャンルなので
生活までできている方なんぞ
絶滅寸前種の如くだろう。
何が言いたいかというと
結局は覚悟がないとできないということ。
小さな覚悟でもよいから
持たないと釣りyoutuberなんて続けられない。
最後に
底辺とは言え5年も続けてこられたということは
そういうことだ。
決して楽しくないというわけではない。
面白いのだ釣りyoutuberは
未知の大物を釣れば特別な編集技術がなくても
画になる映像を届けられる(釣ったことないけど)
これから、自分がyoutubeを成長させるためには
何を提供するか。
それに尽きるだろう。
その答えをみつけるために
今日もこの茨の道を奔走するのであった。
それではまたm(_ _)m