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おれのMLH

どうも、「おれのフレンチ」的な感じでタイトル決めました。

MLHとは、Mental Life Hackという意味の造語です。

なにかとストレスがたまるこの世の中を、楽に生きていく方法、つまり精神のライフハックをお届けしようと思います。

1.なにがあってもブレない軸をもつ

仕事がうまくいかなかった、人間関係でトラブルをおこした…

生きていればこういうこともあるでしょう。
そんなことで何日も悩むこともあるでしょう。

そんなとき「なんでおれ(わたし)はこんなにダメなんだ」と心の中で自問自答するかもしれません。

悩みをつきつめると、結局は「なんのために自分は生きているのか」という根本的な問いにいきつくはずです。
そんなとき『自分は〜だから生きてる』という、明確な軸がある人は立ち直るのがはやいのです。

なぜなら、ぶっとい軸が一本あれば、一度や二度の失敗くらいなんでもないと思えるからです。
軸がなく、なんとなく生きている人ほど、ちょっとした失敗で動揺してしまって、心が不安定になるのです。

僕は、もともと、小さなころから、世の中の根本的なことに対する疑問をもって生きてきました。
「なんで人は生きるのか」「死んだらどうなるのか」「宇宙はどこまで広がっているのか」
そして、二度もうつ病になってしまい、そこから立ち直る過程で、自分の人生への問いをつきつめたのです。

世界中のいろんな宗教、哲学、科学、理論物理学…

回答を提供してくれそうな本は読み漁りました。

結果、僕は人間存在の本質を「魂」だと定義して、この世は肉体というかりそめの衣をまとって通過する、壮大な魂の旅の一過程であると認識するに至ったのです。

死ぬときに次のステージにもっていけるのは「魂」だけ。
ならば、この人生は「魂」をできるだけきれいに磨きあげるためだけに生きよう。

そう決意したんです。
そして、これが僕の人生の軸です。

通勤途中にうんこもらしても、酒を飲んでツレと大喧嘩してまわりをドン引きさせても…いろんな失敗してもヘラヘラと生きられているのは、なにがおこっても、僕の人生の軸がブレないからです。

これからも、愛をもって人と接し、「たつ鳥あとをにごさず」の精神で自分が生まれ落ちたこの世界を今よりもきれいにしてからあの世に旅立てるよう、日々やるべきことに向き合うだけだと思って生きていきます。

そうすることで、魂が磨かれていくと信じているからです。

2.人とのつきあい方

人が生きていく上で最もストレスを受けるのは「人間関係」だと思います。

プライベートな人間関係なら、ある程度じぶんの意思で取捨選択できるからまだいいですよね。
僕も、若い頃は手あたり次第広げていた交友関係を、大幅に断捨離してスッキリした関係を維持しています。

でも、仕事や家族など、自分の意思では選べない人間関係は、多少ストレスがかかっても逃げられないですよね。

裏切られ、傷つけられ、心がズタボロになることも多いと思います。
では、それはなぜなのでしょう?

僕は、人間関係のストレスの根本原因は、他者に「期待」して「執着」するからだと思っています。
つまり、他者に“自分のために“動いてくれるよう望むからです。

まず、人はみな「自分自身のために」生きているという事実を受け止めることです。
この世の中に例外はありません。

崇高な精神をもち、他者のために「滅私奉公」の精神で生きている人でさえ、「自分はこう生きたい」という内なる欲求に従って生きているのです。

だから、他人が自分の期待を裏切るような行動をしても、それはその人がそのように望むからそうしているだけなのです。
だって、人間だって、他の生き物同様すごく利己的なんですから。

「期待」と「執着」を手放して、「信用」「信頼」でもって人とつながる生き方にシフトしてください。
そうすれば、人間関係のストレスはかなり軽減します。

一人一人を、独立した個体、自分のためだけに生きる利己的な存在と認識した上で、「この人は信用に足る人物か」「信頼関係を築いていい人か」判断して関係をつくっていくわけです。
「信用」と「信頼」でつながった人間関係は強固です。
多少の不義理があっても壊れませんし、何よりストレスフリーです。

信用していれば、アドラーのいう「課題の分離」が容易になり、相手の言動にいちいち目くじらを立てなくなります。
そして、信用がやがて信頼関係に発展し、それが究極的には「愛」に昇華されていくのだと思います。

信用に足らない人物とは、それ相応の、かんたんなおつきあいをしておけばいいんです。


いかがでしたか?

「自分の人生の軸をもつ」「『信用』と『信頼』を軸に人とつながる」の2つをご紹介しましたが、本当にこれらは、楽に生きていく上で最強のライフハックとなりえるでしょう。

ぜひ、実践してみてくださいね!


イルハン

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