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slackの全チャンネルから不適切発言をpythonで抜き出す
この記事の対象となる人
・pythonの基本的な構文が読める人
・Slackのアカウントを持っている人
筆者の環境は
OS:Windows10
python:pyton3系
です
Mac環境の人などは一部動作が異なる可能性があります
随時読み替えてください
アーキテクチャ
こんな時に役立つ
チャットハラスメントや社内機密事項の漏洩チェックに手間がかかりませんか?あらかじめ指定したキーワード(例)バカ、アホなどのキーワードに該当する発言をslackの全チャンネルから取得して抜き出してCSVに出力します
完成イメージ
NGワードを「parameter.csv」に入力します
pythonを実行します
処理を開始します 2020年07月02日 12:29:43
取得開始年月を入力してください(例)2020/5:2020/6
対象は0件でした
処理を終了します 2020年07月02日 12:30:22
ちなみに、弊社のスラック環境でやったら0件でした。こんなNGワードをslackに投稿する人はいないようです。よかった!
では、今度はポジティブな言葉をキーワードに設定してみましょう
「ありがとうございます」をキーワードにして実行したところ・・・
処理を開始します 2020年07月02日 12:36:38
取得開始年月を入力してください(例)2020/5:2020/6
対象は76件でした
処理を終了します 2020年07月02日 12:37:19
このようなCSVに出力されます
SlackAPIのBOTトークンを発行する
https://api.slack.com/apps
へアクセスします
・「Create New App」をクリック
・「App Name」に任意の名前を入力します。今回は「testApp」とします
・「Development Slack Workspace」を任意のワークスペースを選択してください
・「create」をクリック
※既存のslackAppがある場合はそれを利用してもかまいません。
・画面サイドバーから「OAuth & Permissions」をクリック
・画面を下にスクロールして「Scopes」の「User Token Scopes」の「Add an Oauth scope」をクリック
・「users:read」「channels:read」「channels:history」をクリック
・画面を上にスクロールして「OAuth Tokens & Redirect URLs」の「install App」をクリックします
※再インストールの場合は「Reinstall App」の表示になります
※すでに設定済みの場合は飛ばしてかまいません。
・「OAuth Access Token」が発行されました「Copy」をクリックします
※このトークンはネット上などに公開しないようにしてください
pythonコード
※未インポートのライブラリはpipインポートしてください
コードは有料になります!
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