ADHD×(睡眠時の)夢
ADHD_noteです。
今回は、ADHD×(睡眠時の)夢について書きたいと思います。
睡眠時に見る夢は、脳が、起きている時の出来事や思考を整理するという目的があるようです。
私がADHDだからかどうかわかりませんが、幼少のころ、夢を見ることが多かった気がします。
(大人になってからは少なくなりましたが、またここ数年見る機会が多くなりました。)
以前、”見た夢と現実との間で起きる不思議な現象”について記事に書きました。(この現象は、作家の市川拓司さんが著書「ぼくが発達障害だから出来たこと(朝日新書)」で書かれていることに近いと思ってます。)
人生は長く生きれば生きるほど、プラスもあればマイナスもある。
・・・というように、良いことだけではなく、どうしても悪い面を見ざるを得ない(一歳ずつ歳を取れば、生きている時間が長くなる分に比例して、悪い面もある程度比例して体験する)ということは事実です。
私がこれまでに見た夢でも、起きた時にプラスの気分になる夢も多くありますが、何かに追われたりするというような、マイナスの夢(やはりADHDかはわかりませんが、何らかの精神疾患が影響していると思わざるを得ないような夢)も多かったと記憶しています。
(悪夢にうなされて起きたことも多くあります。)
人生を経験する中で、起きている時にはプラスにしてもマイナスにしても多くのことを体験し、寝ている時には脳自体がそれらの記憶の整理や修復などをしているということを考えれば、納得することができます。
(これは、パソコンが自らエラーの修復をしている状況と近い気がします。)
今回は、ADHD×(睡眠時の)夢ということを書きましたが、ADHDをはじめとした発達障害や精神疾患はそもそも脳が原因となっていますから、その脳由来である”睡眠中に夢を見る”現象と、何かとても深いつながりがあると思います。
私が以前記事に書いたように、”覚醒時と睡眠時が混在している感覚” になるということは、もしかすると、ADHDをはじめとした発達障害のある人は定型発達の人以上に、睡眠中に見る夢が(プラスであってもマイナスであっても)発達障害者を発達障害者たらしめるというような意味で、当事者自身の人生において有益なものになっているのかもしれません。
それでも私は、寝ることがあまり好きではありませんが・・・笑
ちなみに画像は、睡眠時に見る夢は、いろいろなものがある的な画像。
Mystic Art DesignによるPixabayからの画像
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