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ADHD×インターネット~私とGoogle師匠の話~

ADHD_noteです。


今回は、ADHD×インターネット~私とGoogle師匠の話~について書きたいと思います。

結論から言うと、ADHDと”ネット”の相性は抜群だと思います。
(たとえば炊き立てのお米に、永谷園おとなのふりかけをかけて食べるくらい相性が良い。)

なお、ネットは便利ですが、同時に、ネット依存と言う言葉もあるように、特にADHDなどの発達障害当事者は、ネット(ゲームなども含む)に依存しすぎる傾向があるため、”諸刃の剣” であることも理解しておかなければなりません。


さて、

私のような(不注意だけでなく)多動性・衝動性が強いADHDは、
同時に ”好奇心のかたまり” というような特徴があります。


街中で、小さな子供が周囲の大人を困らせているように、
『ねぇ、あれ何?』とか、
『なんで?なんで?なんで?』と言っている状況と同じです。

さしずめ、
”見た目は大人、頭脳は子供、
その名は、ADHD_note!”といったところでしょうか。


(たまには、大スベリしたいんです。。)




そんな私は日頃から、
”疑問に思ったことなどは、すぐにGoogle師匠に問う” ということにしています。(最近は、Googleのことを ”師匠づけ” で呼んでいます。)


師匠は、私が知りたいことを問いかけると、投げかけた疑問・質問に対して、ほぼすべての答えを返してくれます。


まさにネットは、
日々見るもの、聞くものに対して次々に、

『あれは?』『これは?』
となってしまう、

”こどものような” 私にはもってこいで、

言ってみれば、私にとって、ネット検索は ”おもちゃ” みたいなものです。

(師匠!すいません・・・汗 m(_ _)m)


最近、ここ数か月の間も、ネットサーフィンをしていて、
これまでずっともやもやしていたことが、ようやく腑に落ちた、というような場面がいくつもありました。

一昨日も、ネットサーフィンをしていたところ、
これまで知らなかった ”あること” について知り、以前からのもやもやを解決できました。

(あえてここでは詳細を書きませんが、主に、人間関係や病気関連です。)


『あ~!!なるほど。あれってもしかしたらこういうことだったんじゃ?』

とか、

『あの時の原因は、これだったんだ!』

と言うことです。



最初に、私がADHDではないか?と疑って医療機関を受診したきっかけも、最終的にはネット検索が決め手でした。


私はADHDの他にも、いくつか持病を抱えています。

二十歳の頃には、ある病気で入院し、手術を受けたことがあります。

ひと月以上入院して症状の経過を見ていましたが、結局手術を受けることになりました。

・・・が、手術は受けたものの、術後の経過が思わしくなく、退院後に若干の後遺症も出てきたため、再手術が必要になることが予想されました。

私はとてつもなく不安でしたが、
当時は世の中にスマホもなく、家にパソコンもなかったため、家から少し離れたターミナル駅にあった(今は廃業しています)大規模な書店に通い、医学書籍のコーナーで、その病気関連についての書籍を徹底的に読み漁ったことを覚えています。
(おかげで、その病気については、今では当事者の相談に乗ることができるほどに詳しいと自負しています。)

結果的に数か月後の翌年、書籍で調べた、いわゆる名医のいる病院へ行って無事手術を受け、一年後には、ほぼ完治することが出来ました。



話はそれましたが、
ネットがある今、その当時とは比較にならないほどの情報を容易にしかも格安で入手できる世の中になったということです。


しかもこれは、病気や医療関連に限らず、ありとあらゆるものです。


私は持ち前の好奇心から、以前から様々なものに興味があり、趣味もいろいろとあります。
(これまでに多数転職したということにも少し関わります。)


主に趣味の分野では、ネットが確実に役立ちます。

(私の趣味の一つがネットサーフィンだと言うことも、申し添えます。)


”もの”重視の趣味

ネット上では、店舗に置いて有るモノであれば、
大体のものが販売されていますし、購入できます。

”業務用”などのものであっても、専門店のサイトを見れば、
大体の価格や、個人で購入できるものか、などまで把握できます。

それが家電などの ”モノ” であれば、寸法や重量などのサイズ感から、材質や製造元、保証内容などまで細かく記載されていることが多いですし、購入前に色合いなどを確認することで、実店舗へ向かう前にもイメージすることができます。(最近は、以前5~10年ほど前に比べ、ネット価格と店頭価格の差がそれほどなくなっている印象を受けます。)

旅行などの趣味

旅先の宿や行くまでの航空機代、チケット手配などまで全て完結できます。

行く先々での旅行プラン(名所、観光地巡りや、飲食店、名物)などを組み立てることも容易です。
(特にADHDがあると、予定の立て方などが難しいことがあるので助かります。)

ちなみに私は、20代の頃にクルマを使った旅行をすることが趣味でした。

当時は特に宿泊先は決めていませんでしたが、目的の観光地まであとどのくらいの距離か、どのくらいの時間で到着できるかなど、休憩時などに検索していました。

今では、当時に比べてスマホのナビの精度も向上していますから、利用しない手はないでしょう。


今回は、ADHD×インターネット~私とGoogle師匠の話~を書きました。


私にとってネットはなくてはならないもので、
インターネットのおかげで私が生活できていると言っても過言ではありません。あらためてネットに感謝したいと思います。

これからもガンガン使い倒して、成長していきたいと考えています。


ちなみに画像は、
Google師匠!お世話になっております!!的な画像。

Simon SteinbergerによるPixabayからの画像

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