見出し画像

ADHDの私は、自分のファッションに全く興味がない。


ADHD_noteです。


今回は、ADHDの私が、自分のファッションに全く興味がないことについて、声を大にして書きたいと思います。

「お前の服のことなど、よっぽど興味ないわ!!!」というツッコミが聞こえてきそうですが、、、

一応、ADHDのある人(私)の服装を、一例として軽くご紹介したいと思います。(発達障害のある方に参考にしていただければと思います。もちろん参考にしていただかなくても全く大丈夫です 笑)


発達障害があると ”こだわりが強いんでしょ?” と思われる方もいると思いますが、私に限って言えば ”ファッションに関しては” まったくこだわりがありません。(その分、他にこだわることはたくさんありますが。笑)


ちなみに、
普段着ている服は、ユニクロ、しまむら、TSOC(TSRC:東京靴流通センター)で全て揃えています。

以前の記事で、
私の高校時代の三年間は、主に、家、学校、バイトの3か所のみを行き来するだけ!というような生活スタイルだったため、学校の制服、バイトの制服、パジャマという3点セットで3年間を過ごしたと言っても過言ではないことを何度か書きました。

この話をさらに遡ること、小学生~中学生の頃は、
意味不明なデザインのものだったり、なぜか胸の部分に”PUMA”とか、”NIKE”とか、”NB”とかとか、スポーツメーカーのロゴがデッカく書かれた、本物か偽物かわからないようなペッラペラのTシャツだったり、いわゆる”小学生あるある”のトレーナーのような、ダッサダサの服ばかりを着ていました。(当時から服に興味がないので、親が選んだものです。)

ついでに言うと、運動神経が悪い(今思えば、おそらくDCD:発達性協調運動障害の影響だったと思っています)デブだったことも相まって、まったくモテませんでしたw


で、ファッションの話に戻しますが、

小学校の頃から”自分がどんなものを着ているか”ということに全く関心を持ちませんでした。(ただ、汚れや匂い、肌触りにはこだわりがありました)


高校三年間を ”三種の神器” で過ごしたあと、成人してからも、基本的にファッションには興味が薄く、装飾品や靴などにもお金は使いませんでした。


なお、装飾品に関して言うと、
これまでに購入したのは、二十代前半の頃に、超ブラックな小売の仕事をしていたとき、”自爆営業”(営業・販売ノルマが達成できない場合に、自分で自社で販売している製品を購入すること)で買った、ネックレスやブレスレットぐらいです。(当時は、ついでに化粧品も買ったよ!やったー!!涙)

さて。

靴に関して言うと、東京靴流通センターで5千円程度のスニーカーを何足か買って、そのままローテーションで2、3年履きつぶすまで履きつづける。ということが多いです。(履きつづけると言っても、もちろん定期的に洗っていますが。)


それと、私の場合はこれまでに事務だったり、デスクワーク系の仕事をすることが多かったため、スーツと革靴、ネクタイは定期的に購入してきました。

”スーツ”と言っても”青山”や"AOKI”、”コナカ”というような、いわゆる量販店の安価なモノです。(しかも、もう2年くらい買っていないです。)

基本的に私は、Yシャツにジーンズスタイル+スニーカーがほとんどで、少し改まったところに行く場合などにジャケットを羽織ったり、スニーカーを革靴を履くというスタイルに変えるくらいです。


室内はスエットかジャージ、冬場は+フリースです。

ただ、(特に夏場には、)汗をかいてベタついたり、体が冷えることが非常に不快なため、一日に5回以上着替えることもあります。
(※なお、冬場でも厚着をしたり、室内の空調の設定が高めだったりすると、汗をかきやすい体質のため、一日に3回くらい着替えることもあります。)

下着の素材やメーカーに関しては少しこだわっています。
・・・といっても、主にユニクロのものを購入しています。

(※ユニクロではないこともありますが、量販店で気に入った肌触りの良いものを一つ選んで、まとめ買いをするようにしています。かれこれ5年は全く同じブランド、同じサイズ、同じ種類のものを愛用しています。)
なお、ユニクロは、”エアリズム” や ”ヒートテック” など素材にこだわっているものも多いので、季節問わず愛用しています。

ちなみにこれらは、スティーヴジョブズよろしく的印象を受けるかもしれませんが、”ジョブズかぶれ”でも、”憧れている”というわけでもなく、シンプルに服装を決めるのが面倒だから。という単純な理由です。

要は、見た目より、性能・機能重視ということです。


私の場合は、服を選ぶ、ということに関して、何より時間がもったいない。と感じてしまいます。


”服を選ばない”ということに関しては、ジョブズ氏もですが、
ドラえもんの、のび太君を思い浮かべていただくとわかりやすいと思います。

のび太君と言えば一年中、ほぼ青(か紺)色の短パンに、黄色シャツというコーディネートで決めています。

いつも同じ服ばかり着ているようですが、サイズや色が全く同じものがタンスの中に何着も用意されているわけです。(たぶんですが。)


要は、きちんと洗濯がされていて、汚れやシミ、毛玉などがない、清潔感のあるものを用意してさえおけば、あとは、それらを着まわせばいいわけです。
(余談ですが、私の場合、食べ物をこぼしやすいので、汚れやシミは日常茶飯事です・・・。)


私は、仕事ではスーツがメインのこともありますが、もうかれこれ10年以上は基本的に同じスタイル(Yシャツ、ジーパン、スニーカー)で過ごしています。

発達障害を持つ人の中には、スニーカーやTシャツの色違いを全色揃えなければ気がすまない!!!というような、ファッションに非常にこだわりがある方もいらっしゃると思いますが、どちらかといえば、私のファッションに対する感覚と近い。と感じられる方に、今回の記事が何か少しでも参考になれば幸いです。

ちなみに画像は結局、シンプルが楽。的な画像。

Ranjat MによるPixabayからの画像


いいなと思ったら応援しよう!

ADHD_note
いただいたサポートはADHDの発信、啓蒙・啓発活動や、クリエイターとして自らを高めるために活用させていただきます!