発達障害の不思議 ~あいさつ編~
ADHD_noteです。
今回は発達障害の不思議と題して、
”あいさつ” について書きたいと思います。
私は、「ADHD_note」と名乗っている通り、ADHDです。
(細かい説明は省きますが、中でも混合型と呼ばれるタイプです。)
”発達障害”の中には、ASDという障害を持つ方も居て、
ASDの方特有の感じ方もあるようです。
たとえば、ADHDの私の場合、
(たしかADHDの診断リストの中にもあったような気がしますが・・・)
平等である。
ということは、すごく意識します。
私の場合は、先輩・後輩とか、上司・部下という感覚が希薄です。
(年上を敬うということとは、ちょっと違います。)
単純に先輩だから、上司だから、というだけで何か優遇されすぎたりしている場合、すなわち、
理不尽であること。
これが、許しがたい。
たとえば、立場が上だからあいさつしない。などが挙げられます。
(まぁただ単に人間性の問題として、あえて言うことでもないんですが。)
「正直、クソ。」とすら思っている節があります。
あらためて書きますが、
別に先輩や上司をリスペクトしていないとかではなく、
何であの上司挨拶しないんだ?
あ?常識が無ぇなぁ。という所から始まって、
何だこの職場・・・w て思ったりする。
(思うだけなんで、実害はなかったと思います。まぁ、態度に出ていたかもしれませんが・・・w)
私の場合、ADHD特性からこのように感じることもあるかもしれません。
一方、ASDの方の中には、その特性から
「別にあいさつしなくてもよくね?」
「仕事してればいいだろ。」
「むしろいらね。」
と思う人も居るそうです。
何だかむずかしいですね・・・。
ここで、
「あいさつ」について辞書を見てみたいと思います。
挨拶とは・・・(goo辞書より引用)
[名](スル)《「挨」は押す、「拶」は迫る意で、本来、禅家で門下の僧に押し問答して、その悟りの深浅を試すこと》
1 人に会ったときや別れるときなどに取り交わす礼にかなった動作や言葉。「挨拶を交わす」「時候の挨拶」
2 会合の席や集会で、改まって祝意や謝意などを述べること。また、その言葉。「来賓が挨拶する」
3 相手に対して敬意や謝意などを表すこと。また、その動作や言葉。「転勤の挨拶」「なんの挨拶もない」
4 (「御挨拶」の形で)相手の非礼な言葉や態度を皮肉っていう語。「これは御挨拶だね」
5 やくざや不良仲間で、仕返しをいう語。
6 争い事の中に立って仲裁すること。また、その人。「挨拶は時の氏神」
7 応答のしかた。口のきき方。
「馴れたる―にて」〈浮・一代男・二〉
8 人と人との間柄。仲。
「中川殿とこな様との―が」〈浄・五枚羽子板〉
たしかに、”あいさつ”は、「場面」「立場」によって、
意味合いも変わるようです。
職場は仕事をしに行く場所
ですし、
家は寝に帰る場所
たしかに、
シンプルに考えればそうなんですが。
やはり、あいさつすることは社会活動を円滑にするために必要なのではと、個人的にはそう思います。
最近では、私もときどき、
「したい人はすればいい」、「しなくてもいいんじゃね?」ということも思いますが。
それでもやっぱり挨拶は、(せめて挨拶されたら)した方がお互いに気持ちがいいのではないかな?というのが私個人的な意見です。
最近は年齢、場所関係なく挨拶をしなくなっている気がしています。
もうすこし”あいさつ”について、考えてもいいのではないかなぁと思います。
記事内の動画はYouTubeより、
公共広告機構(現・ACジャパン)「つんつん娘」「あいさつの魔法」