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仕事にやる気が出ない日の乗り切り方


仕事にどうしても集中できない日ってありますよね。
「やらなきゃ」って思ってはいるけど、どうしても手が動かないし、「早く帰りたい」って考えてばかり。そんな日を乗り切るためのコツを書いてみました。

 5秒だけ集中する

意外なことに、「やる気」という機能は脳に存在しないんです。
なので、やる気が出ない日でも、そんなに深刻に悩まなくて大丈夫!
まずは、5秒だけ集中して作業興奮を引き起こしてみましょう。

作業興奮って?
「作業興奮」というのは、ドイツ人の心理学者クレペリンが発見した人体に関する現象のこと。作業を始めると、脳の「側坐核」っていう、報酬系に関する部分が刺激されてドーパミンが分泌します。すると、タスクへのやる気のなさが軽くなって、仕事への集中力が出てくるかも。
※報酬系は、脳の快感やポジティブ感情を司る神経回路のこと。

やる気が出ない日用の作業を作っておく

それでも「どうしても今日は…」となってしまう日もあるはず。人間は天気だから仕方ないよね~。そういう気持ちが晴れ晴れとしない時のためのタスクを、あらかじめ作っておきましょう。
おすすめは、特に急ぎではない事務作業。本当に頭をつかわないで済む作業を常にいくつか作っておきましょう。
この工夫は、何か楽しみなことがあって仕事が手につかない日や、疲れてパフォーマンスが出ない日にこなすのもあり。

一度休んでみる

また、仕事中でも一度息抜きをするのもありです。
仕事中に一休みすることに、罪悪感を覚えるかもしれないけど、大丈夫。あとからパフォーマンスが発揮できるなら問題なし。
一度、ゆっくり休んでリラックスしましょう。

散歩にお昼寝、自分の世界に入ったり

リラックスする方法は、ひとそれぞれ。
例えば10分ぐらいお昼寝をすると、また集中力が回復する傾向にあります。
また、運動は脳にとっていいことが証明されています。そのなかで特に散歩は汗もかかないので、仕事中にやりやすいはず。
それから、時には自分の世界に入って、好きな本や動画を見たり。好きな気持ちを使って、リフレッシュしましょう。



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