『或る女』
有島武郎の作品。
早月葉子という女性が主人公である。
実話をもとにした作品だとは知らなかった。
不倫は当時の社会で姦通罪とされていたため、ある程度立場のある倉地はよくそのようなことができたと思った。いくら葉子が美しかったとしても、自分だったらそのようなことはできないと思った。
倉地のことを当初嫌いだと言っていたにも関わらず、葉子は倉地と恋仲になっていてプライドが高いのかなと感じた。
葉子が倉地の手を噛んだ場面がとても印象に残っている。
印象に残っている文
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