『噛みあわない会話と、ある過去について』
辻村深月さんの作品。以下の作品が収録されている。
ナベちゃんのヨメ、パッとしない子、ママ・はは、早穂とゆかり
どの話も読み終わってから、嫌な気分になった。
一番「ナベちゃんのヨメ」が印象に残っている。「周りの人のことをもう少し考えてあげられないのか」、「夫の友人に軽い感じで頼み事がよくできるな」と感じた。ただ
「パッとしない子」では、自分が相手に思っていることと相手が自分に思っていることがズレていたときの怖さを感じた。芸能人は過去のことをほじくり返されて、本当に大変だと思う。何気ない一言を相手はずっと気にしていてということがあるかもしれないので、言葉に気をつけようと感じた。
印象に残っている文