関口尚さんの作品。
元サッカー部の優太と水泳部の「姫」とモー次郎はひょんなことからトライアスロンの大会に出場することになった。
今回は3人のリレー形式で行われていたが、これを1人で行うのはかなり大変だと思った。特に乳酸がかなり溜まった状態でランニングをするのがきつそうだと感じた。
物語はいい形で終わるのかと思ったら、モー次郎の身に悲しい出来事が。ただ、卒業式の場面は感動的だった。
もう二度と訪れることのない青春という感じがした。
3人とも個人で抱える問題があるなかで、トライアスロンという一つの目標に向かって努力する姿がとても良いと感じた。
印象に残っている文