町田そのこさんの作品。以下の話が収録されている。
おつやのよる、ばばあのマーチ、入道雲が生まれるころ、くろい穴、先を生くひと
「くろい穴」と「先を生くひと」が好きな話である。真淵さんはとてもずるい人だなと感じた。
栗の渋川煮というのは食べたことがないので、今度食べてみたいと感じた。
「先を生くひと」の藍生は、良い人だと感じた。澪さんの今までの人生を知ると可哀想だと思ったが、澪さん自身は人生の引き際にきちんと向き合っていて、素晴らしいと思った。特に澪さんが自分の家のものを整理する場面が印象に残っている。
印象に残っている文