原宏一さんの作品。
主人公の勇人は恋人に言われた言葉をきっかけに、高卒認定を取って大学入学することを目標にする。勇人と同じアパートに住む伸太郎、通称髭太郎はアパート内でヴルスト作りに励んでいた。
2人がドイツに行く場面がとても印象に残っている。生の豚肉というのが美味しそうだった。
途中で伸太郎がいなくなってしまったときはどうなるかと思ったが、見つかって安心した。
加熱しても死滅しないボツリヌス菌には気をつけようと思った。
どの登場人物も最後はハッピーエンドを迎えて、良かった。
印象に残っている文