『罪の因果性』

横関大さんの作品。


地下アイドル殺人事件に巻き込まれて職を追われた佑美。ある日彼女のもとに男が訪れ、事件の再検証を始めた。


人間の嫌な面が詳細に描かれている。

密告したことが周囲にわかってしまうと、いろいろと不都合なことが生じるのが組織というものだ。


いずれにしても一つだけ確かなことがある。私はもう、誰も信じることができないし、信じてもいけないのだ。

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