五十嵐律人さんの作品。
法都大ロースクールに所属する清義は、自分がいた児童養護施設長の胸元にナイフを刺したことがある。ある日幼馴染の美鈴が、ロースクールの同級生の馨を殺した罪で被疑者となる。清義は美鈴の弁護を担当することに。
無辜ゲームのルールが非常に興味深かった。
奈倉先生が冤罪と無罪の違いについて考えさせる場面が、印象に残っている。
清義と美鈴が痴漢冤罪を仕掛けた相手が分かったとき、鳥肌が立った。
馨の行動の意味に衝撃を受けた。
法律に詳しくない人はこの話を思いつかないだろうと感じた。
印象に残っている文