安藤祐介さんの作品。
ミカゲ食品に勤務する勇吉は、スマイルコンプライアンス準備室のリーダーに命じられる。
勇吉は、夜に学生時代の友人と組んでいるリーマンロックバンドのライブを行っている。
勇吉が適応障害になってしまったときは、ストレスがかなりかかっていて可哀想だと感じた。
役員との打ち合わせで話が全然進まない場面は、読んでいてとてももどかしかった。
自分にとって働く目的は何か?ということを考えるきっかけとなった。
スマイルコンプライアンスを全員に強要しないところが、とても良いと感じた。
印象に残っている文