江波戸哲夫さんの作品。暇な部署に異動させられ、妻の病気もあり早期退職をした大和田。ある日、行きつけのバーのマダムに頼まれてマンション販売や営業先のトラブル解決をすることに。
閑職に回されるというのは、どのような気持ちになるのか。「こんな仕事やってられない」というようになるのだろう。
人とのつながりというのは、いつまでも持ち続けていないと人間らしく過ごせない、人は一人では生きていきにくいということを学んだ。
バーのママのコミュニケーション能力が高く、とても魅力的な人だと感じた。
印象に残っている文